千葉県にゆかりのある画家の作品を、
支店ロビーに展示しています。
作品名:潮騒
展示支店:船橋支店
展示年月:2012年12月 サイズ:50号
取材地は銚子市犬吠崎。長く続く海岸と海の彼方に見える地平線。この広大な景色からは、永遠と海岸に押し寄る波の音だけが聞こえてくる。
作品名:稔り
展示支店:八千代中央支店
展示年月:2012年12月 サイズ:50号
柔らかなモスグリーンの稲が黄金色に変化して行く姿は何度見ても心が穏やかになる光景です。
二匹飛び交うトンボは秋の稔りを喜ぶ象徴として描きました。
作品名:菜の花
展示支店:流山支店
展示年月:2012年11月 サイズ:50号
流域に豊かな恵みをもたらしてきた江戸川。それを象徴するように土手一面に咲く黄金の菜の花に毎年大きな力をもらっています。美しい自然豊かな流山が明るく続くように願いながら描きました。
作品名:寄せる
展示支店:保田支店
展示年月:2012年7月 サイズ:30号
南房総の太平洋側の海岸での取材作品である。波は一瞬で変化するが寄せては返す自然の営みは永続している。瞬間の変化と永続性と海の広がり・奥行を私なりに構成し、定着させようと努力した作品である。
作品名:ありしむかし
展示支店:北小金支店
展示年月:2012年5月 サイズ:50号
北小金駅周辺を含む千葉県北西部は、かつて江戸幕府が設置した軍馬育成のための放牧場 小金牧が広がっていたそうですが、宅地開発により野馬の景は無くなってしまいました。ありしむかしの小金牧を彷彿とさせる風景を絵に出来ればと、本作品を描きました。
作品名:成田山 新勝寺
展示支店:成田支店
展示年月:2012年5月 サイズ:30号
永い歴史を持つ大本山 成田山 新勝寺を作品にするのは、大変緊張するものです。日本画の技法で試行錯誤しながら最初の感動を大切に下図を三枚描き、月光に浮かぶ荘厳な大本堂と五重塔を描かせていただきました。
作品名:夜明け
展示支店:印西牧の原支店
展示年月:2011年9月 サイズ:50号
この仕事の依頼を頂いた時は、折しも東日本大震災の爪痕も残る6月の終わりのことでした。
私の家のあるエリアは東京湾岸の液状化の被災地ですから、まだ排水の制限が解除されていないような状況でしたし日本全体が元気を出さなきゃというような特別な状況だったのです。
そんな中、京葉銀行さんは新支店をオープンされるということで、なにか明るい未来に向かう作品を作りたいと思いました。
何度も印西市域に取材に出かけ、ここと決まってからは暗いうちからスケッチに向かい、この作品に触れる人皆に、明るい夜明けが訪れてくれるように願う気持ちで制作致しました。
作品名:瑞彩 東金旭日図
展示支店:東金支店
展示年月:2011年8月 サイズ:50号
東金旭日図は、東金の名所・八鶴湖に昇る旭日を描いた作品です。朝夕の光彩には、人の心を和ませ、生きる力を漲らせてくれる不思議な力が有ります。そんな天の恵みを表現したいと思い、渾身の力を込めて制作しました。
作品名:凛
展示支店:みどり台支店
展示年月:2011年7月 サイズ:30号
千葉市の市花である大賀蓮。仏教では蓮が仏の智慧や慈悲の象徴とされるように、池から咲き誇るその姿はとても凛々しく、身が引き締まるとともに安らぎを与えてくれる。
作品名:果樹園
展示支店:白井支店
展示年月:2011年6月 サイズ:50号
千葉県白井市は明治以来、梨の栽培が盛んな事で知られています。梨の花は柔らかく品があり清楚です。そのような楚々とした梨の花を満開に描くことで白井市の発展と希望を感じさせる作品に仕上げました。