千葉県にゆかりのある画家の作品を、
支店ロビーに展示しています。
作品名:うつろい
展示支店:鎌ヶ谷支店
展示年月:2019年10月 サイズ:P30号
9月に入り、貝柄山公園を散策しました。昼下がりの柔らかい陽射しと優しい風に包まれ、夏の終わりを感じます。水面に映った景色の中に、季節の移ろいを描きました。
作品名:悠久(ゆうきゅう)
展示支店:印西支店
展示年月:2018年3月 サイズ:F30号
印西市の栄福寺を描きました。モチーフとした薬師堂は、建立年代が明確な建造物としては千葉県最古の木造建築とされており、国の重要文化財に指定されています。室町時代から現代まで時を超えてきたその佇まいに悠久の歴史を感じます。存在感と魅力を表現したいとの思いを込め制作しました。
作品名:路(みち)
展示支店:幕張支店
展示年月:2018年1月 サイズ:30号
桜並木が美しい花見川サイクリングロードを描きました。どこまでも続く桜のトンネルは、満開になると花吹雪と桜の絨毯で春一色となります。散歩していると、風に吹かれひらひらと舞う桜の花びらに心癒されます。穏やかな春の雰囲気を大切にしたかったので、優しい色調で描きました。
作品名:清輝
展示支店:こてはし台支店
展示年月:2017年12月 サイズ:F50号
花見川区のシンボルであり、緑豊かな河川。川沿いを取材中サイクリングや釣り、公園の遊具で楽しむ家族と出会いながらふと目に留まった光景です。
人々に親しまれる花見川の一日の始まりとして夜明けの風景を描きました。
作品名:緑陰
展示支店:中山支店
展示年月:2017年2月 サイズ:30号
中山法華経寺を訪れると最初に迎えてくれるのがまっすぐ伸びた参道です。いく人もが様々な想いで歩いてきたであろうこの参道は、桜の木陰で光の道のようでした。
桜の時季、新緑、紅葉とそれぞれの季節を感じながらゆっくり歩みたくなる道です。
作品名:茂原牡丹園
展示支店:茂原支店
展示年月:2016年10月 サイズ:50号
牡丹を描きたい、と思うたびに何回も訪れた茂原牡丹園です。日の光を浴び華やかに咲き誇る昼間の様子とは一風変わった、夜明けの景色をイメージし、静寂の中誰もが目を奪われる高貴な美しさを描きました。その圧倒的な華やかさを表現する筆使い、絵具の扱いは一朝一夕では習得できません。いつか立派な牡丹を描けるように、と学生の頃から描き続けてきた甲斐がありました。
作品名:稲毛浅間神社
展示支店:稲毛支店
展示年月:2016年6月 サイズ:50号
毎年開催される夏の大祭の賑わいには心が躍ります。
取材に訪れる中で、歴史を重ねた「稲毛の松林」を抜けると、神秘的で美しい本殿が夜空に浮かび上がっていました。
創建当時に思いを馳せ、月光を配し描かせていただきました。
作品名:日盛り
展示支店:津田沼支店
展示年月:2014年7月 サイズ:50号
作品は、雨上がりの谷津バラ園。雨の雫が太陽の光に反射し、キラキラと輝いており、ふと上を見上げると、薔薇が敷き詰められた屋根の隙間から木漏れ日が勢いよく当たり、薔薇が大きく花開いていました。この季節の空気の息づきを捉えてみたく、この絵を描いてみました。
作品名:彩香
展示支店:八千代緑が丘支店
展示年月:2014年1月 サイズ:50号
美しい自然に囲まれた八千代市をテーマに3ヶ月ほどかけて、新川提の桜やほたるの里を取材し、3枚の小下図を作りました。その中で、全国的に有名な京成バラ園を選び、目には見えない香りや空気を大切に、咲き誇る花々の情景を描かせていただきました。
作品名:プレリュード
展示支店:市川支店
展示年月:2013年4月 サイズ:50号
出番を前にシューズの紐を結び直すバレリーナ、という主題に私はひかれ続けてきました。古い自分を脱ぎ捨て新しい自分へとチャンネルを切り換える、そんな凛とした意志が紐を結び直す所作に秘められているからかもしれません。風に舞い踊る花びらのような華やかな点描にしたのは、その意志への私の心からのエールです。