「キャリア開発支援」と「就業継続支援」を2つの柱として、
女性のさらなる活躍を推進しています。
京葉銀行は、経営計画に「全従業員の活躍を目指すダイバーシティ&インクルージョン」を掲げ、さまざまな価値観を持った多様な「人財」の活躍推進を行っております。なかでも行員数の約4割を占める女性の活躍は人財戦略の重要なテーマと位置づけ、誰もが安心して、前向きに仕事に取り組める職場環境を実現していきます。ひとりひとりの力の結集により、活力ある組織を作り上げ、お客さまに喜ばれる、高い付加価値を提供できる行員の育成を目指します。
女性管理職比率:第20次中計目標(2026年度)12%、長期目標(2032年度)30%
(長期ビジョン・中期経営計画・女性活躍推進法に基づく行動計画における目標)
現在の女性管理職の日頃の業務等での悩みを解消し、ロールモデルとして一層輝いた存在になることを期待し、2015年より導入しました。役員4名を含む男性の経営幹部を、女性管理職のメンターに任命し、個別面談を行い、キャリア形成の悩みなどに助言しました。
さらに、2016年からはメンティの対象者を管理職手前の女性役席に広げ、メンターに女性管理職のほか、男性の経営層も引き続きついています。
2017年、男女が共同して参画することのできる職場環境づくりに積極的に貢献し、取り組んできたことが評価され、千葉県男女共同参画推進事業所表彰式にて、千葉県知事賞を受賞しました。
女性の活躍推進における取り組みにより組織の生産性向上につなげる動きを加速させてきたことが評価され、2018年、公益財団法人 日本生産性本部が主催する「第3回 女性活躍パワーアップ大賞」において奨励賞を受賞しました。
女性の活躍推進の取組を着実に前進させるべく「女性活躍推進法」が成立し、一般事業主行動計画策定等が2016年4月1日に施行されました。女性活躍推進進法では、各企業自社の女性の活躍に関する状況の把握、課題を分析し、「行動計画」の策定、都道府県労働局への届出、公表および従業員への周知を義務づけています。
当行では2024年4月1日から2027年4月1日までの3年間を第4期として行動計画を策定いたしました。
詳細については、第4期行動計画[PDF:120KB]をご参照ください。
2016年4月に千葉県内企業として初の「えるぼし(※)」を取得しました。
今回の認定は、女性の採用・就業継続・登用等さまざまなステージで数値比率が上昇し、さらには有給休暇取得促進等ワークライフバランスを支援する取り組みが評価されたものです。