お客さまや地域の課題解決を支援することで、地域経済の発展に貢献します。
当行は、「地域への貢献」、「堅実な経営」を重要な使命と位置づけ、地域密着型金融を推進しています。
地域金融機関として金融仲介機能とネットワークを活かし、地域活性化や社会貢献に取り組んでまいります。
当行が私募債を発行される企業さまから受け取る手数料の一部(私募債発行額の0.2%)を拠出し、医療・福祉施設、地域の学校や地方公共団体、または公益的な活動を行う法人・団体へ寄付を行うもので、寄付先については発行企業さまにお選びいただくことができます。
お客さまから大変ご好評いただき、2021年4月に「京葉銀行スポーツSDGs私募債」、2022年3月に「京葉銀行森林SDGs私募債」の取り扱いを開始しました。
SDGs私募債の寄付先
京葉銀行 SDGs寄付型私募債 |
京葉銀行 スポーツSDGs私募債 |
京葉銀行 森林SDGs私募債 |
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寄付先 | SDGs達成に向けて 取り組む法人・団体 |
スポーツSDGsに 取り組む法人・団体 |
千葉県森林組合※ |
SDGs寄付型私募債(2022年度実績)
発行件数 | 95件 |
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寄付額 | 1,438万円 |
「SDGs取組支援サービス」は、SDGsに関する取り組みの現状把握(強み、弱み)から推進策までを可視化できる支援サービスで、そのサービスを活用し、SDGsを推進する法人・個人事業主のお客さまを対象とした、「αBANK SDGsローン」などを提供しています。
SDGs取組支援サービス スキーム図
地元企業の皆さまの円滑な事業承継やさらなる発展をサポートするとともに、地域における雇用の維持・創出への貢献に努めています。
当行のもつ豊富なネットワークと関係会社である京葉銀キャピタル&コンサルティングや外部機関が連携し、自社株式の算定やスキームの立案、M&Aの活用などを支援しています。
2022年7月、森林SDGs私募債の発行企業さまから受け取る手数料の一部を拠出し、千葉県森林組合への寄付金贈呈式を行うとともに、発行企業さま向けの森林視察ツアーを開催しました。
森林の実績や整備の様子などの視察を通して、森林や山への理解を深めていただくことで、お客さまのSDGs達成への取り組みを一層後押ししていきます。
2023年3月、千葉県が創設する奨学金制度の給付に役立てていただくため、5百万円を寄付しました。この奨学金制度は、児童養護施設等退所者を対象に、経済的理由で進学を断念せざるを得ない子どもの学ぶ機会を確保することを目的としています。
地域金融機関として地域活性化に貢献すべく自治体との連携や地域との協力により、地方創生への取り組みに積極的に参画しています。
アルファバンク被災地応援プラットフォームとは、「自治体と当行」、「当行と取引先等の事業者」がそれぞれ災害連携協定を締結し、災害が発生した際、事業者が協力できる内容を当行があらかじめ取りまとめ、その一元化した情報を自治体に提供する仕組みです。
自治体はあらかじめ一元化された情報を備えておくことで、災害発生時、明確な支援要請を行うことができます。また、地域のセーフティネット機能の強化に加え、地域金融機関、自治体、事業者とのリレーションが図れることにより、地域の経済活性化にもつながります。
2023年8月1日現在
自治体 | 四街道市、香取市 |
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事業者 | 株式会社テックコーポレーション 株式会社ウィード 株式会社佐藤ケミカル 株式会社やます 株式会社鶴商メンテナンス工業 株式会社アーネスト 株式会社サークランド |
当行は、佐原信用金庫とともに出資している観光まちづくり会社、株式会社NIPPONIA SAWARAを通じて、佐原地区の歴史的な観光資源を活用した地域振興に、香取市とも連携して、継続的に取り組んでいます。
2021年3月、江戸時代末期の旧酒蔵をリノベーションしたレストラン施設「KAGURA棟」や、2022年3月、古民家等を改装し、佐原で製造されたクラフトビールが味わえる「伊能忠次郎商店」のオープンを支援しました。
2023年2月、江戸情緒が残る古民家を再利用し、新しい観光客の流れや地元商品誕生の機会創出、情報発信にも努めた点が評価され、株式会社NIPPONIA SAWARAが「地域再生大賞」(※)優秀賞を受賞しました。