社会全体の環境負荷低減と環境保全に取り組み、低炭素・循環型社会の実現を目指します。
豊かな自然を守るため、本業を通じた環境保全への取り組みやCO₂削減などに向けた取り組みを行っています。
サステナビリティ推進体制の高度化を図るため、頭取を委員長とする「サステナビリティ委員会」を設置しました。
また、脱炭素社会の実現に向けて「CO₂排出量の削減目標」を掲げるとともに、持続可能な社会の実現に一層貢献し、投融資業務を通じて地域やお客さまの課題解決に向けた取り組みを支援するため、2021~2030年度を目標期間とする「ESG関連投融資実行目標」を設定しました。
「サステナビリティ委員会」では、2030年度をターゲットとする「CO₂排出量の削減目標」や「ESG関連投融資実行目標」の進捗状況等を一元的に管理してまいります。
CO2排出量の削減目標
2030年度 | 2050年度 | |
---|---|---|
SCOPE1 (事業者自らによる直接排出) |
2013年度比 50%削減 | カーボンニュートラル 実質“ゼロ”を目指す |
SCOPE2 (他社から共有された電気・ 熱等の使用に伴う間接排出) |
ESG関連投融資実行目標(2021年度からの累計額)
目標実行額 |
ESG関連投融資実行額 14,000億円 うち環境分野向け 7,000億円 |
---|---|
期間 | 10年間(2021年度~2030年度) |
対象の投融資 | 環境分野向け、医療・介護分野向け投融資等、ESGに資する投融資 |
なお、持続可能な社会の実現により一層貢献するため、2021年度から2030年度までの実行目標を従来の7,000億円から2倍となる14,000億円へ増額するとともに、内訳として環境分野向けの投融資実行目標を7,000億円といたしました。
さまざまなサステナブルファイナンスや環境関連商品を取り扱うことで地域の脱炭素化を推進しています。
お客さまの規模や取り組みフェーズに適合するソリューションを提供
αサステナビリティ・リンク・ローン αグリーンローン αソーシャルローン |
|
---|---|
ビジネスマッチング |
|
SDGs取組支援サービス SDGsローン |
|
アルファバンクエコプロジェクト※を通じた「ちば環境再生基金」への継続的な寄付活動が評価され、ちば環境再生推進委員会より、感謝状を受贈しました。「ちば環境再生基金」は、千葉の自然の保全と再生を推進するため、千葉県が策定した「千葉県環境基本計画」に基づき一般財団法人千葉県環境財団に設置されています。
千葉みなと本部では使用電力の全量を、東京電力エナジーパートナー株式会社のトラッキング付き非FIT非化石証書※1が付与された再生エネルギーを使用しています。
これにより、年間約1,400t(2023年度のグループ全体における使用電力の約20%)のCO2排出量削減が見込まれます。これは、スギの木約15万本が1年間に吸収するCO2※2に相当します。
本プロジェクトでは、SDGsの達成に向けて、「地域の環境負荷削減と環境意識の向上に貢献 したい」との想いで、千葉県内の皆さまを対象に、環境啓発活動を実践しています。
小学校14校の学童クラブ等に学生自らが赴き、子どもたちを対象としたワークショップ「Let's Study SDGs」を開催。約500名の児童が参加し、古着をエコバックにリメイクするなどの作業を通じ、SDGsを気軽に体験してもらう取り組みを行った。
京葉銀行職員の古着を集めて販売する古着市「Chiba's Bazaar ~古着でつながるエコの糸~」を開催。
また、学生が講師となり「LGBTQ+ALLY」について京葉銀行職員向けの研修会で講演を実施。職員のLGBTQ+についての理解促進を図った。