京葉銀行ショーウィンドーギャラリーでは、「これからのカタチ」をテーマに、モノづくりの中にある作り手の想いや新しい発想、SDGsに関わる取り組み、地域の人と人とのつながりなど、目に見えないことも「カタチ」という言葉に込めて、各期ごとに異なるタイトルの展示をお届けしております。

• WALL PAPER（壁紙）
• 暮らし中で味わい深まる木の器
• 機能と美しさを備えた防災グッズ
• 有田焼 2016 /（ ニーゼロイチロク）
• 千葉から世界へ発信するクリエーション

高品質で小ロットから製造が可能なデジタルプリントの技術を活かして生まれた、壁紙の常識を超えるデザイン性の高い壁紙です。デザイナーやアーティスト、イラストレーター、写真家など、さまざまなジャンルで活躍する旬のクリエイターの豊かな創造力と世界観をカタチに。生活空間に新たな刺激と彩りをもたらします。

• Kana Kurata / フォトグラファー
• ノモトヒロヒト /写真家
• 奥山由之/写真家
• 氷室 友里/テキスタイルデザイナー
• 河合春香 / 画家
• 佐々木愛/美術作家
• 高山燦基/グラフィックデザイナー
• ひがしちか /アーティスト。

2015年に誕生した壁紙ブランド。より美しく、より愛され、より良い空間を目指し、新しい表現を模索する人や企業とのコラボレーションを推進。また、作り手のこだわりに寄り添いながら、完全受注生産による素材ロスの抑制、デジタルカタログ採用によるCO2排出量の削減など、サステナブルなビジネスモデルも追求している。2016年グッドデザイン賞受賞。

木工作家、紀平佳丈氏の木の器は、ろくろは使われず、鑿や鉋、紙やすり等による丁寧な手仕事で形づくられます。均等な円運動からは生まれない、一点ずつ異なる趣と端正な佇まい、優しく柔らかな表情が特徴です。多くが塗装されていないため、使う人や環境から、独自の経年変化を見せます。そのような未来の姿も想像しながらご覧ください。

紀平 佳丈
愛知県豊田市生まれ
愛知県立芸術大学 彫刻科卒業
家具工房に6年間勤務した後、
地元・豊田市小原に自らの工房を構える。

10月13日は国際防災の日です。自然災害が増加している現代社会。常に防災グッズの準備が欠かせませんが、日頃から生活シーンに存在していれば、いざという時もすぐに活躍してくれて安心です。そんな、毎日に映える、使える、頼りになる防災グッズをご紹介しています。

日本で初めて磁器が焼かれた産地とされる佐賀県有田町の磁器は、400年の歴史の中で唯一無二の美を築いてきました。2016年、その有田焼に新風が吹き込まれました。四世紀もの間受け継がれてきた職人による技と、海外で活躍するデザイナーの感性が融合。言語や距離を超えた挑戦から、歴史と伝統を継承しながらも革新的な美しさを発信するブランドが誕生。世界中に「ARITAYAKI」の魅力を広げています。

八千代市在住の吉田真也氏は自動車のメカニックの経歴を持つプロダクトデザイナー。伝統工芸のプロジェクトにも携わった確かな技術と洗練された流麗なフォルムが特徴です。デジタルアートで知られるチームラボのブレーンとしてデザインから製造まで数々のプロダクトに参加。2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックではメダケースをデザイン。そのクリエーションに世界が注目しています。

吉田 真也
千葉県八千代市在住。
自動車整備士を経て、プロダクトデザイナーに。
日用品のプロダクトデザインからエンジニアリングまで
幅広いプロジェクトに参加している。
iF DESIGN賞、GOOD DESIGN賞など受賞多数。
SHINYA YOSHIDA DESIGN (SYD INC.)