金融機関コード:0522

ショーウィンドーギャラリー
2014年4月~2014年6月
「春は緑」

日本の伝統-日本の伝統色-春は緑

今回は、春を感じる色として5種類の「緑」色をご紹介します。

鶯色(うぐいすいろ)

春を告げる鳥「うぐいす」の羽の色からつけられた色名で、やや茶色がかった渋い黄緑色です。オリーブ色系の緑色の中では代表的な色です。

青磁色(せいじいろ)

やわらかい青みの緑で、淡い釉薬(うわぐすり)をかけた青みがかった淡い緑色のことを指します。日本の宮廷では秘色(ひしょく)と呼んで珍重したと言われています。

柳色(やなぎいろ)

柳の葉のような柔らかな黄緑色で、平安時代から使われてきた色と言われています。淡い黄緑色は裏葉柳色(うらはやなぎいろ)と呼び、江戸時代から使われています。

若草色(わかくさいろ)

春の野山を明るく彩る若葉の色です。万葉の時代から用いられた色で、明るく鮮やかな黄緑色系の色を指します。

萌葱色(もえぎいろ)

平安時代から広く使われてきた色で、特に若者向けの色として愛されてきました。春、葱(ねぎ)の芽が萌え出るときの黄緑色を指します。江戸時代には、歌舞伎の定式幕(じょうしきまく)にも使われるなど人気のあった色です。

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