シンジケートローン

シンジケートローンとは、お客さまの資金ニーズに対し、複数の金融機関が協調融資団（シンジケート団）を組成し、同一条件・同一契約書にてご融資する手法のことです。
間接金融、直接金融両面の性格を持ち合わせており、市場型間接金融ともいわれます。
交渉窓口はアレンジャー、資金決済事務はエージェントに集約します。

• 資金調達手段の多様化・安定化

  • まとまった資金の効率的な調達（大型ファイナンス等）が可能です。
  • 既存金融機関との関係を維持しつつ、調達ソースの拡大を行います。（新しい取引金融機関と取引開始）
  • バンクフォーメーション（金融機関の協調支援体制）を明確にします。
• 借入事務の効率化

  • 取引条件を統一し、透明化します。
  • 条件交渉・事務管理負担を軽減します。
  • 資金決済等の事務の合理化を図ります。（返済口座の一本化）
• 柔軟な調達、返済条件設定

  • キャッシュフローに合わせた返済スケジュールの設定が可能です。
  • コミットメントライン、タームローン等、柔軟な資金調達手段がございます。
• 広告・宣伝効果

  • 金融機関の支援体制、貴社資金調達力、ファイナンス高度化を対外的にアピールできます。
  • メディアでの取り上げの可能性がございます。

シンジケートローンは以下のような資金使途にお役立ていただけます。

• 経常的な運転資金
• 工場建築、大規模設備投資、賃貸物件建築・購入等の設備資金
• 事業承継（M&A）における株式購入資金
• 既存融資の債務一本化資金