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頭取ごあいさつ

取締役頭取 熊谷俊行

  平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

  日本経済は、世界的な景気に対する不透明感が高まっているものの、足元では雇用・所得の改善が続くなかで、今後も緩やかな回復基調が続くと期待されています。一方で、地域金融機関を取り巻く経営環境は、人口の減少や少子高齢化の発展などに加え、低金利政策の長期化により、厳しさを増しております。

  このような環境下、当行は、第18次中期経営計画「α ACTION PLAN 2021」を推進しており、本年度は計画の中間年度となります。計画の基本方針に『お客さま・従業員の満足度No.1の銀行』を掲げ、以下の4つの基本戦略に取り組むことで、経営環境の変化にも揺るがない、持続可能なビジネスモデルの構築を実現してまいります。

  • ■お客さまに寄り添った営業の実践

  法人のお客さまが抱える経営課題に対して、最適なソリューションを提供すべく、本年4月に「株式会社京葉銀キャピタル&コンサルティング」を設立いたしました。外部専門家との連携を強化することで、質の高いコンサルティングを実施し、事業承継支援などに取り組んでまいります。また、個人のお客さまに対しては、顧客本位の業務運営を徹底し、現役世代の資産形成サポートや、金融資産の世代間移転の支援の取り組みを強化いたします。引き続き、付加価値の高いサービスの充実に努めるとともに、お客さまに寄り添った営業を実践してまいります。

  • ■オムニチャネルの構築

  多様なお客さまニーズへ的確に対応するため、当行ではオムニチャネル化を推進しております。非対面チャネルは、Webで完結するローン商品を拡充するなど、ITCを積極的に活用したサービスの充実を図るほか、フィンテック企業との連携も強化してまいります。対面チャネルにおいては、伝票等のご記入不要でお手続きができる「対話型カウンター」の対象業務を拡大し、お客さまの待ち時間短縮や負担軽減を図ることで、当行の質の高いコンサルティングサービスを実感いただける店舗づくりに取り組んでまいります。

  • ■全従業員が活躍するプロフェッショナル集団への変革

  お客さまへ「プラスアルファ」の付加価値を提供できるよう、従業員の多様なキャリア形成を支援し、専門的な知識や技術、経験を持つ「プロフェッショナル人財」の育成に努めてまいります。また、ダイバーシティと働き方改革の推進により、従業員のワークライフバランスの実現を図るとともに、従業員一人ひとりが働きがいを持って仕事に取り組むことのできる職場環境を整備し、生産性の向上に取り組んでまいります。

  • ■ローコストオペレーションと利益拡大

  お客さまの利便性向上を図りつつ、各種お申込み手続きのペーパーレス化などにより、業務の効率化を加速してまいります。また、営業店事務の合理化を推進することで、事務職から営業職への人員転換を進めるとともに、効率的な店舗戦略を展開することで、お客さま接点の強化を図り、ローコストオペレーションの徹底と、利益拡大に向けた取り組みを強化してまいります。

  こうした取り組みに加えて、「環境・社会・ガバナンス」(ESG)の充実と、国連が提唱する「持続可能な開発目標」(SDGs)を意識した経営を実践いたします。特に、コンプライアンスについては経営の最重要課題のひとつであると認識しており、コンプライアンス態勢の一層の強化に努めてまいります。全てのステークホルダーの皆さまからの信頼、ご期待にお応えできるよう、京葉銀行グループの役職員一同全力を尽くしてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2019年6月

  • IR情報に関するお問い合わせ
  • 京葉銀行の「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」