金融機関コード:0522

トップメッセージ

プラスアルファで、未来をともに。プラスアルファで、未来をともに。

取締役頭取藤田 剛

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、取締役頭取に就任いたしました藤田 剛でございます。

少子高齢化の進行や新たな技術の進展による産業構造や価値観の変化など、地域金融機関を取り巻く環境は日々大きく変化しています。当行では第20次中期経営計画「+αVision 90」フェーズ1~挑戦と変革~において、2025年1月の新勘定系システムの稼働を起点に、業務プロセスの再構築やオムニチャネルの進化のほか、人的資本投資の拡大など、社会課題の解決力強化に向けた成長エンジンの再構築を推進しております。さらには社会的要請ともいえるESG・SDGsについても、地域金融機関として社会的使命と責務を果たすべく各種施策に取り組んでおります。

この度の頭取就任に際しまして、すべてのステークホルダーの皆さまとのエンゲージメント向上と京葉銀行グループの企業価値向上の両立を実現するために、私が考える経営の3つの所信について触れさせていただきます。

一つ目は、お客さま第一に基づく差別化の推進です。
お客さま第一の実践として、まずはとことんお客さまのことを理解し、強みや課題、目指すゴールを共有させていただきます。そのうえでお客さまのPDCAを伴走支援するカスタマイズサービスで、当行をメインバンクとしてご利用いただくお客さまの拡大を図っていくオンリーワンの差別化経営を行ってまいります。

二つ目は、共感と納得に基づく人的資本の次世代化です。
理念やビジョン、戦略や施策に対して共感と納得が深まれば、それを実現するために自身がどう成長すべきかが鮮明となり挑戦意欲も高まります。人的資本の次世代化を経営の最優先課題と捉え、深度あるコミュニケーションで共感と納得を醸成し行員の挑戦と自律的な成長をサポートする経営を行ってまいります。

三つ目は、風通しの良い企業文化に基づくガバナンスの強化です。
心理的安全性が確保され誰もが正しいと思うことを遠慮なく発信できる、風通しの良い自由闊達な企業文化の醸成を一層促進してまいります。そうした企業文化を礎に更なるガバナンスの強化を図り、サステナブルで健全な経営を行ってまいります。

「プラスαの価値を提供し、地域の豊かな未来をともに築く」という企業理念を羅針盤に、地域の皆さまの信頼とご期待にお応えすることで成長の好循環を生み出せるよう全力を尽くしてまいります。今後も変わらぬご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2025年6月

ご注意金融犯罪にご注意ください。
金融犯罪はあなたも被害者になるかもしれません