さまざまな手口で、お客さまのインターネットバンキングのID・パスワード等を盗み出し、悪用する事件が発生しています。
手口と対策についてご案内いたします。
金融犯罪に関する対策コラムを発信しています
パスワード・暗証番号等は厳重な管理を!
金融機関を装った電子メールによって金融機関とは全く関係のない偽りのサイトやネットバンキングの模倣画面へ誘導し、お客さまの口座番号や暗証番号などを入力させ、不正に情報を入手しようとする犯罪です。
銀行を装った偽のメールを送りつける
銀行を装った偽のメールを送るなどして、銀行のログイン画面を精巧に模倣した偽のページに誘導し、インターネットバンキングのIDやパスワード、乱数表、合言葉といった認証情報を入力させて取得し、不正な送金が行われるものです。
また近年ではオンラインゲームを騙るフィッシングも増加(※)しており、銀行を装ったメール以外にも注意が必要です。
(※)出典:フィッシングレポート2015(フィッシング対策協議会)
残念ながら被害は年々増加傾向にあります。
被害に遭わないための対策や、フィッシングについて理解し、安全にご利用いただくための対策を行っていただくことが重要です。
心当たりのないメールや、添付されているファイルは、安易に開かないようご注意ください。
当行とはまったく関係ないサイトへ誘導されてフィッシング詐欺に遭わないように下記事項の確認をしていただくことをお勧めします。
個人向けインターネットバンキング アルファダイレクトバンキング |
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https://ib.keiyobank.co.jp/0522/…で始まっています。 |
法人・事業者向けインターネットバンキング アルファビジネスダイレクト | |
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契約法人ログオン画面 利用者ログオン画面 |
https://www.suitebank.finemax.net/KEIYO/CIBMU101.html https://www.suitebank.finemax.net/KEIYO/CIBMU201.html ブラウザのアドレスバーでご確認いただけます。 |
また、当行のインターネットバンキングは、安全にお取引いただくためにEVSSL証明書を使用しています。
Internet Explorer7.0以降のブラウザでアクセスすると、ブラウザのアドレスバーが緑色に代わり、本物と偽物のサイトが見分けやすくなっています。
※この緑色のバーは、EV SSL証明書が、組織の実在性、そのドメイン名を使用する権利を組織が保有しているかなどを検証した上で、正式に発行されたものであることを意味しています。
ご注意:上記事項は対応策の例を記載してあるもので、安全性の保証をするものではありません。
金融機関を装った電子メールを送り付け、その電子メールに添付したファイルを実行させてIDやパスワード、乱数表に記載された情報などを入力させこれらの情報を盗み取る手口です。
電子メールでウィルスやスパイウェアを送りつける
スパイウェアとは、インターネットやメールからお客さまのパソコンに侵入し、個人情報を盗み出したりユーザーの操作に反してパソコンを動作させたりするものを指します。
インターネットバンキングへのログオン時に、キーボード入力からIDやパスワードなどの情報を盗み取り、不正な払い出し等に悪用される危険性があります。
不審な電子メールを不用意に開いたり、フリーソフトのインストールによるスパイウェア・ウィルスの感染にはご注意ください。
インターネットヘの接続に当たっては、OS・ブラウザソフト、ウィルス対策ソフト等は最新の状態で使用してください。当行ではウィルス対策ソフトを無償で提供しておりますので、是非ご利用ください。
スパイウェアは、Eメールやフリーソフトに添付されていることが多く、ファイルを開くと自動的にインストールされる恐れがあります。
インターネットカフェ、図書館など不特定多数の方が操作するパソコンにはスパイウェアがインストールされている危険があります。
京葉銀行のインターネットバンキングは、ソフトウェアキーボードを採用しています。
ソフトウェアキーボードでパスワードの入力を行うことで、キーボードの操作履歴が残らない為、不正なログインに使われる可能性を減らすことができます。
不正送金・不正引出しの早期発見のため、定期的に預金残高や取引履歴を確認しましょう。インターネットバンキングでは、ログインした画面には直近のログイン日時を表示しておりますので不正アクセスが無いか確認できます。万が一、身に覚えのない不審な取引が認められた場合は、直ちにご連絡願います。
認証情報のクラウド管理にはご注意ください!
クラウド型のメモアプリをご利用のお客さまで、インターネットバンキングの「ID」「ログオンパスワード」「乱数表」などの認証情報をクラウド上に保存されている場合、メモアプリ自体の認証が漏洩すると、保存データが第三者へ流出する恐れがあり、不正送金につながる可能性があるため、十分ご注意ください。
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インターネットバンキングをより安心してご利用いただくため、併せてご確認ください。