京葉銀行を選んだ理由
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高校時代に為替に関する授業を受けたことがきっかけで金融に興味を持ち、大学は経済学部を専攻しました。早くから金融の専門であるバンカーを志望し、就職活動では各銀行の会社説明会に参加しましたが、中でも京葉銀行の人事の担当者が学生に対して話しやすい環境をつくってくれたことや、選考の際にお会いした方々も親身に接してくれるなど行員の人柄がとても良かったのが印象的で、職場の雰囲気が明るく働きやすいと感じたことが入行の理由です。
今、携わっている業務とやりがい
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各支店で渉外を担当していましたが、現在は2019年4月にグループ会社として設立された京葉銀キャピタル&コンサルティングに出向し、企業間の買収と譲渡の支援をするM&A業務を担当しています。近年、急速に市場環境が変化しており、その対応に苦慮している中小企業や、人手不足や後継者問題などに悩まされている企業も多く存在します。そこでお客様の経営課題やニーズを伺い、買収先の選定や交渉を支援することで、譲渡する側と買収する側の双方にとってメリットをもたらすM&Aを実現します。京葉銀行グループとして新しい取り組みであり、自分たちの力で新しい道を切り拓くことができるのが大きなやりがいです。
自分を成長させた仕事
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京葉銀キャピタル&コンサルティングは新規事業として設立されてまだ日も浅く、全員が同じスタートラインに立って業務が開始されました。私は職場では最年少ですが、職位や職歴などによる上下関係はまるでなく、闊達な議論によって業務に対する方針を決定・共有しています。また、M&A業務は、京葉銀行の本部や全支店と連携しながらお客様が本当に困っている課題に対してPDCAを回しながら支援します。各支店の渉外担当者や支店長などと意見を交わしながら方針を決定する機会が多く、別の視点から新しい解決方法が生まれるなど、日々、モノの考え方を醸成しています。
この先、挑戦したいこと
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10年間の銀行員生活で培った金融のノウハウを今のステージで活かし、京葉銀行グループにおいてM&A業務のトップランナーとなれるよう成長していきたいと考えています。お客様にとってM&Aは最終手段とも言える選択肢です。最も話しにくいお悩みを相談していただくことから、私自身もプロとしてしっかりお応えしなければなりません。そのため金融に関する知識はもちろんのこと、様々な業界におけるアウトラインの理解を深める必要があります。これらの知識やスキルをより一層磨きながら、お客様に信頼されるM&Aのコンサルタントとして成長することが目標です。
学生へのメッセージ
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常に考えて、議論して、解決に向かうことが仕事の達成感や面白さにつながります。もちろん経験や知識の違いはあるかもしれませんが、何事にも躊躇せず自分の考えを発信できる方と一緒に働きたいです。私の所属する京葉銀キャピタル&コンサルティングだけではなく、京葉銀行グループ全体でそのような人材を求めていますし、人材育成にも力を入れています。ぜひ、京葉銀行というフィールドで果敢に挑戦し、自分の市場価値を高めていただきたいと思います。