平成20年11月14日
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キャッシュカード不正引出し事件の被害状況について
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11月5日にお知らせしました「キャッシュカード不正引出し事件の発生について」に関する被害調査の状況についてお知らせいたします。本日までに判明した被害状況は以下のとおりです。
なお、被害に遭われたお客様に対するご連絡は済んでおります。また、被害金額については、全額補償させていただく予定です。 |
<被害状況> |
発生日 |
先数 |
件数 |
金額 |
11月1日~3日 |
23先 |
31件 |
5,543千円 |
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23先のうち15先は、暗証番号に「生年月日」や「電話番号」「住所」など類推されやすい番号を使用されておりました。 |
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11月4日以降の被害は認められていません。 |
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被害発生はすべて(東京都、大阪府、京都府、三重県にある)コンビニATMです。 |
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<発覚理由別内訳> |
ご本人よりの申し出 |
5先 |
21.7% |
当行のモニタリング等調査 |
18先 |
78.3% |
合計 |
23先 |
100.0% |
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「当行のモニタリング等調査」・・・当行では、お客様口座の不自然な取引記録をシステム的に監視・抽出しており、それにより発覚したもの、及び事件発生後に当行独自調査により発覚したものの合計です。 |
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当行では、従来から容易に偽造キャッシュカードを作成できない仕組みとなっておりますが、本件は、何らかの巧妙な方法で偽造キャッシュカードが作成され、不正引出しされたものと思われます。現在、本件発生に関する原因の究明に取り組んでおりますが、今後はより一層、磁気情報の解読を困難とするべくシステム変更をしてまいります。
皆さまにはご心配をお掛けしておりますが、今後とも、警察の捜査に協力し、事件の早期解決と原因究明に努めてまいります。
なお、現時点において当行からの個人情報流出の事実は認められておりません |
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<お客様へのお願い> |
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キャッシュカードを安全にご利用いただくために、「生年月日」や「電話番号」 「住所」などをキャッシュカードの暗証番号に指定されている方は、早急に変更していただきますようお願いいたします。なお、暗証番号はATMでも変更いただけます。 |
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今回被害の発生したキャッシュカードは、全て磁気カードタイプでした。当行では安全性を高めた指静脈認証のICキャッシュカードへの切り替えをお勧めしております。
なお、指静脈認証のICキャッシュカードの発行手数料は、平成21年3月31日まで無料でお取り扱いさせていただいております。 |
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<お客様からの本件に関するお問い合わせ窓口> |
○各本支店 |
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受付時間 平日9時~18時 |
○ダイレクトサービスセンター 0120-46-0852(フリーダイヤル) |
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受付時間 平日9時~17時 |
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