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平成20年1月28日

「イメージ処理システム」の導入について
~お客様の待ち時間の短縮、印影照合の厳格化が図られる~

株式会社京葉銀行(頭取 綿貫弘一)は、平成20年2月より「イメージ処理システム」を導入し、お客様の待ち時間の短縮、印影照合の厳格化を図ってまいります。
「イメージ処理システム」とは、スタンド型のスキャナー「ブリンクスキャン」(別紙:PDF)にて、お客様が記入した伝票をイメージ読み取りすることで、行員による入力項目を極力少なくし、入金・出金や振込取引における事務処理時間の短縮や事務処理の厳格化を図るものです。
従来は、お客様が記入した伝票に基づき、行員が端末に入力しておりましたが、本システムの導入により、伝票を直接読み取ることで、入力作業が省力化され、お客様の待ち時間が短縮されます。 また、振込では振込先の銀行あての口座確認まで自動で済ませますので、お客様は窓口で処理が完結します。 さらに、出金取引時には、お客様が伝票に押した印影を読み取り、お届出の印影データと重ねて端末画面上に表示(別紙:PDF)しますので、より厳格な印鑑照合事務を行うことが可能となります。
スタンド型のスキャナー「ブリンクスキャン」は、平成20年2月から順次設置を開始し、3月中には全営業店に設置が完了する予定です。(当面、各店2台)
<対象の取引>
○入金・出金
  入金・出金取引の際、イメージ処理により伝票の種類(入金・出金の別)を機械が判別し、お客様が伝票に記入した「取引店番」「口座番号」「取引金額」「印影(出金の場合)」をスキャナーで読み取ります。そして、通帳の磁気ストライプからの読み取りデータと照合しますので、事務処理の厳格化が図れます。
なお、出金取引時には、お客様が伝票に押した印影を端末画面上へ読み取りすることができ、かつ同一の画面上にお客様の従来のお届出の印影データを反映し、画面上で印影を重ねあわせることで印鑑照合処理を行います。
○振込
 

振込取引の際、お客様が伝票に記入した「振込先(銀行名・支店名・科目・口座番号・受取人名)」「金額」「依頼人名」を読み取り、振込先の銀行あての口座確認まで済ませますので、オペレーターの登録作業が省力化され、お客様の待ち時間が短縮されます。

 
以  上