株式会社京葉銀行（頭取 綿貫弘一）は、平成１９年６月４日（月）よりキャッシュカード取引の安全性強化のため、「指静脈認証ＩＣキャッシュカード」の発行受付を開始いたします。

指静脈認証ＩＣキャッシュカードは、従来の暗証番号による本人確認に加え、指静脈情報による厳格な本人確認（生体認証）を行いますので、偽造や盗難などによる不正な引出しを防止することができます。
　　当行本支店に原則各２台、および取扱件数の多い店外出張所に指静脈認証対応ＡＴＭを設置しており、受付開始時点では２３０台設置でのスタートとなり、今後も指静脈認証対応ＡＴＭを順次設置して参ります。
　　指静脈認証ＩＣキャッシュカードには磁気ストライプも搭載されているため、指静脈認証に対応していないＡＴＭもご利用いただけますが、指静脈認証による本人確認を行うことができず、従来どおり暗証番号による本人確認となります。

発行するＩＣキャッシュカードの種類は以下の４種類となります。
　　・スーパーカード（普通預金、貯蓄預金、定期預金一体型カード）
　　・普通預金キャッシュカード
　　・貯蓄預金キャッシュカード
　　・ローンカード（ローンカードは、平成１９年７月９日から発行受付を開始いたします。）

発行手数料は、新規発行、磁気キャッシュカードからの切替えとともに１,０５０円となります。ただし、ポイントサービスのポイントが２００ポイント以上の場合は無料となります。
　　ＩＣキャッシュカード安全性確保の観点から５年ごとに新しいＩＣキャッシュカードに更新いたします。更新の際には、更新手数料として１,０５０円の手数料が必要となります。

指静脈認証ＩＣキャッシュカードについては、従来の磁気キャッシュカードに比べ安全性が高いため、１日１口座あたりのお取引限度額をお客様のご依頼により以下のように変更することができます。

例えば、指静脈認証に対応していないＡＴＭをご利用の場合のお取引限度額を０円に変更していただくことにより、指静脈認証対応ＡＴＭだけでのお取引が可能となり、セキュリティの高いキャッシュカードとしてご利用いただけます。
　　ご利用限度額の引下げの変更手続きは窓口・ＡＴＭでご利用いただけますが、引上げは窓口のみのお取扱いとなります。

当行では、これまでもキャッシュカード取引の安全性強化策として、様々な施策を実施してまいりましたが、これからもお客様の利便性を確保しつつ、一段の安全性強化に取り組んで参ります。