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アプリで銀行を持ち歩こう!
スマホでできる銀行取引
自己啓発

ホームアプリで銀行を持ち歩こう!スマホでできる銀行取引
さまざまな情報や仕組みがデジタル化し、スマホ(スマートフォン)で完結できるようになりつつある昨今、銀行取引もスマホでできる金融機関が増えています。今や「スマホで銀行を持ち歩く」時代。自宅でも外出先でも、WEBやアプリから24時間、銀行口座にアクセスできるようになればとても便利ですね。本記事では、スマホで銀行取引をするメリットや利用できるサービス、気になるセキュリティ面などについて解説します。
どうしてみんな使っているの?スマホでの銀行取引のメリット
近年、スマホを通じて銀行取引を行う人が増加しています。銀行窓口に足を運ばずともスマホやパソコンで銀行取引ができる「インターネットバンキング」なら、忙しいとき、外出が難しいときの強い味方になってくれそうです。近年では各銀行がスマホで利用できるアプリを用意しているケースも多く、スマホでの銀行取引は幅広い世代に広がっています。
2025年1月に行われた調査※1では、インターネットバンキングの利用率は70%弱という結果が示されています。また、銀行アプリの利用実態について調べた別の調査※2では、特にZ世代は銀行口座開設とともに銀行アプリを使い始める人が多いこと、さらに全年代の98%のユーザーが日常的に銀行アプリを開いていることなどがわかっており、銀行アプリがより身近な存在になっていることがうかがえます。
このように、多くの人が使っているインターネットバンキングや銀行アプリ。こうした「スマホで銀行取引」の利用率が上がっている理由にはどのような背景があるのでしょうか。
24時間、いつでもどこでも利用できる
スマホでの銀行取引の大きなメリットは、銀行窓口に行かなくても各種サービスが利用できること。いったん利用登録をしてしまえば、あとは自宅のパソコンやスマホから、メンテナンス時間などを除く24時間、いつでも手軽にアクセスできます。アプリを提供している銀行なら、出先でもスマホで気軽に利用できるのでさらに便利です。
「給与はきちんと振り込まれているだろうか?」、「クレジットカードの引き落とし、残高は足りているかな?」と気になったとき、WEBやアプリからすぐに残高確認ができれば安心です。また、振込・振替サービスを提供している銀行なら、夜中や悪天候時、忙しくて時間がないときにも「銀行に行かなきゃ」と焦る必要がありません。そのほか、カードローンの借入・返済がスマホでできるサービスも、いざというときには便利ですね。
窓口よりもお得なサービスが用意されている
実は、窓口よりもお得にサービスを利用できることも利用者増加の理由。銀行やサービスにもよりますが、インターネットバンキングや銀行アプリを使うことで振込手数料が無料・割引になったり、定期預金の金利が優遇されたりする場合があり、窓口を利用するより金銭的なメリットが大きいのです。さらに、外貨預金の為替手数料が優遇される、住宅ローンの繰上げ返済が手数料無料で行えるなど、手軽なうえにお得を感じられる点が多くの人に支持されています。
投資信託の取引時に有利になることも
幅広い世代が資産運用を行っている今、スマホで投資信託ができたらとても便利。さらに、窓口よりも有利にサービスが利用できるなら嬉しいですよね。
インターネットバンキング経由なら、原則24時間、投資信託の購入申し込みができます。解約(換金)の手続きも可能なので、窓口の開設時間を気にする必要がありません。また、購入したファンドの残高や取引内容がいつでも確認できること、投信書類をWEB上で確認できる電子交付サービスがあることも便利なポイントです。
インターネットバンキングで投資信託サービスを利用する場合、窓口よりも商品ラインナップが充実していることがあります。加えて、インターネット申し込み限定で手数料無料のファンドが選べたり、申し込み手数料がキャッシュバックされたりするサービスも。これらは窓口では得られない、インターネットバンキングならではの大きなメリットとなっています。
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※すでに投資信託口座をお持ちの方:
インターネットバンキングのお申し込み・投資信託口座の追加等のお手続きが必要です。 -
※投資信託口座をお持ちでない方:
店頭・WEBから投資信託口座等の開設が必要です。
気になる京葉銀行のサービスは?
スマホでできる銀行取引にはどんなものがある?

銀行によって多少異なりますが、インターネットバンキングや銀行アプリでできることにはつぎのようなものがあります。
- 残高照会、入出金明細照会
- 振込、振替
- 定期預金の預入、解約など
- 外貨預金の預入、解約など
- 投資信託の購入、解約など
また、多くの銀行アプリにはさらに充実した機能が用意されています。たとえば、月別の入出金額をグラフで表示する機能や、預金に加えて運用資産などを一元管理する機能。毎月のお金の流れと所有資産をアプリで一括管理できれば、ライフステージに応じたマネープランも立てやすくなりますね。
さらに、スマホ画面からワンタップで起動してメイン口座の入出金明細が確認できたり、一度のユーザー認証で複数のシステムやサービスにアクセス可能なシングルサインオン(SSO)の仕組みにより、アプリからインターネットバンキングにスムーズにログオンできたりするなど、ユーザーの利便性を追求した操作性を備えたアプリも。こうした銀行アプリを使えば、余計なストレスを感じることなく、必要な情報や機能を活用することができるでしょう。
スマホでの銀行取引が安全なワケ
なかにはインターネットを介した取引に不安を感じる人もいるかもしれません。しかし、スマホでの銀行取引サービスには厳重なセキュリティ対策が導入されているので、実は安全性が高いといわれています。
インターネットバンキングでは、契約時に契約者番号、暗証番号、ご利用番号、合言葉認証といった複数の個人情報を使用した厳格な本人確認が行われます。インターネットバンキングの利用には本人確認用のIDとパスワードが必要になりますが、多くの銀行では、誤ったパスワードなどが一定回数以上連続して入力されると自動でサービスを利用停止します。この場合、本人でも取引ができなくなるので注意しましょう。
また、WEB上での取引を安全に行うため、以下のような認証システムによってセキュリティが強化されています。
- トランザクション認証
振込などの取引(トランザクション)を行った際に、その内容(振込金額や振込先口座情報など)が、通信の途中で改ざんされていないことを確認のうえで実行する認証方式のこと。操作者による承認を行うことにより、不正送金防止につながる。 - ワンタイムパスワード
一定の時間を経過すると更新される1回きりのパスワードのこと。第三者による悪用が困難で、取引の安全性を高めることができる。
このように、インターネットバンキングや銀行アプリでは、第三者のなりすましなどが行われないよう厳重なセキュリティ機能が搭載されています。一方で、以下のような「個人の心がけ」が必要な場合もあります。人的なうっかりミスなどで口座情報が悪用されてしまわないよう、普段から意識しておきましょう。
- 利用カード、ID・パスワードを適切に管理する
- 登録するEメールアドレスが変更になった場合は、必ず登録情報を変更しておく
- 不特定多数が利用できる公共のフリーWi-Fiを通じたアクセスを避ける
- 金融犯罪(詐欺)の手口について知っておく
- 身に覚えのない取引があったらすぐに銀行宛に連絡する
銀行アプリでもっと便利に、身近になります
非接触・非対面の取引の需要が高まっていることを受け、京葉銀行では2025年5月21日に「京葉銀行アプリ」をリリースしました。普通預金口座・定期預金口座の残高や取引明細の照会、外貨預金や投資信託、ファンドラップの残高照会などが、いつでもどこでもアプリで行えます。また、毎月の口座への入出金額をグラフで見られたり、預金・運用資産などを一元管理したりすることも。シングルサインオン機能を使い、インターネットバンキングにスムーズに入ることもできます。加えて、お近くの店舗ATMを検索することも可能。今後も機能拡充を進め、お客さまの利便性向上を図ります。気になった方、使ってみたい方は以下のリンクをクリックするか、店舗でご相談くださいね。
- ※京葉銀行アプリを使用するには、インターネットバンキングの登録が必要です。
- ※新アプリは、リリース中アプリ「かんたんアクセス」とは別機能です。
さっそく試してみませんか?
アプリを活用して、銀行を使いこなそう!

「忙しくて窓口に行く時間がとれない!」、「引き落とし口座にお金を移すのを忘れてた!」、「深夜だけど、今すぐ口座残高が知りたい……」など、焦ったり、困ったりした経験がある方も多いでしょう。アプリやWEBで24時間、銀行口座にアクセスできるようになれば、忙しい毎日にちょっと余裕ができるかもしれません。「アプリってどうやって使うの?」、「インターネットバンキング、セキュリティは大丈夫?」などの疑問や不安があれば、ぜひお近くの銀行で相談してみてくださいね。
便利な機能が盛りだくさん
(インターネットバンキング)