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2026
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【連載】冬になったら千葉へ!
ゆっくり積み立てる“やすらぎ”
冬こそ公園、散歩スポット4選

CHIBA
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ホーム【連載】冬になったら千葉へ!ゆっくり積み立てる“やすらぎ”冬こそ公園、散歩スポット4選

千葉県の公園は、四季折々の魅力があることで知られていますが、実は“冬”も散歩にぴったりの季節。透明度の高い澄んだ空気、低い太陽が作り出す柔らかな光、そして冬ならではの動植物の姿……。静かで落ち着いた雰囲気の中、心身をリフレッシュできるひとときを過ごせます。
ここでは、冬の千葉県で楽しめる公園の魅力と、特におすすめしたいスポットをご紹介します。

1. 空気が澄んで景色が美しい

気温が下がると空気中の水分が減り、遠くまで見渡せるクリアな景色が広がります。富士山が見えるスポットでは、冬のくっきりとした山影を楽しめる日も多くなります。さらに夕方には、空が澄んでいる分だけ夕焼けの色が深まり、冬ならではの鮮やかなグラデーションが広がります。

2. 人出が少なく静かに歩ける

観光シーズンに比べて人が少ないため、自然の音に耳を傾けながらゆっくり散歩できます。広い公園ならではの贅沢な空間を独り占めできます。静かな環境は気持ちを整えるのにもぴったりで、落ち着いた雰囲気の中じっくり景色を味わえるのも冬散歩の魅力です。

3. 野鳥観察のベストシーズン

冬になると、千葉県内の湖や池にはカモ類や渡り鳥が多く飛来します。双眼鏡を片手に、ゆっくり野鳥を眺めながら歩くのもおすすめ。落葉が進んだ林では視界が広がるため、枝にとまる小鳥の姿も見つけやすく、初心者でも観察を楽しみやすい季節です。

冬の千葉には、澄んだ空気に包まれた静かな公園が点在し、季節ならではの美しい景色を楽しめます。そんな冬の魅力に触れられる、おすすめのスポットをご紹介します。

昭和の森(千葉市緑区)

写真提供:昭和の森

緩やかな丘陵地と広大な森林が広がる昭和の森は、冬の朝に訪れると霜が芝生や木々を薄く覆い、光を受けて白く輝く幻想的な風景が楽しめます。園内には広い芝生エリアや県内各市町村指定の木々が見られる市町村の森、山林エリア特有の静けさに満ちた散策路があり、園内どこでもさまざまな樹種の冬の姿と冬独特の冷たい空気、そして土の匂いを感じながら歩けるのが魅力です。視界が開けた展望エリアでは冬晴れの爽快な景色が広がり、季節の移ろいを深く味わえるスポットです。

アクセス

  • 所在地:千葉県千葉市緑区土気町34
  • 定休日:無休
  • 車:東京方面からは千葉東金道路の中野インターチェンジで下り、土気停車場千葉中線で大網街道へ、更に大網方面へ2km程度
    木更津方面からは圏央道の大網白里スマートICで下り右折、または茂原北ICで下り左折で土気方面へ
  • 鉄道:JR外房線土気(とけ)駅南口より徒歩30分 · バス利用/JR外房線土気駅南口から千葉中央バス「ブランニューモール」行きで「昭和の森西」下車

稲毛海浜公園(千葉市美浜区)

写真提供:稲毛海浜公園

美しい海景色が広がる稲毛海浜公園は、冬こそ訪れたいスポット。乾いた冬の空気が水平線までクリアに見せ、海と空の境界がくっきり感じられます。夕暮れ時には色が深く変化し、冬ならではの透明感ある夕景が見どころ。運がよければ富士山が海越しに姿を見せる日もあります。波音を聞きながらの散策は心をゆったりと整えてくれる、海辺の冬散歩に最適な公園です。

アクセス

  • 所在地:千葉県千葉市美浜区高浜7-2-2
  • 定休日:水曜日、年末年始
  • 車:国道14号・357号浅間神社交差点を海側へ曲がり、約2km直進
  • 鉄道:JR総武線「稲毛駅」から約15分、またはJR京葉線「稲毛海岸駅」から約10分

千葉県立柏の葉公園(柏市)

写真提供:千葉県立柏の葉公園

冬の柏の葉公園では、静かな園内を彩る樹木や花が見どころです。1月にはカツラやロウバイが甘い香りを漂わせ、続く2月にはウメやナンテン、マンリョウなど、春を告げる花々が次々と咲き始めます。葉を落とした木々をよく見ると、モクレンやサクラ、トチノキの冬芽がふくらみ、春へ向けて生命が準備を始めているのが感じられます。園内は冬晴れの日が多く、枝ぶりの美しさや木々の陰影が際立つ季節。整備された散策路を歩きながら、冬ならではの植物の表情をゆっくり楽しめる公園です。

アクセス

  • 所在地:柏市柏の葉4-1
  • 定休日:無休
  • 車:東京方面から/国道16号線若柴交差点を左折して3つ目の信号を右折しますと、左手に柏の葉公園が見えてきます。
    野田方面から/常磐自動車道「柏インターチェンジ」を千葉方向に降りて、「十余二工業団地入口」交差点を右折します。国立がん研究センターの前を通り過ぎますと、左手に柏の葉公園が見えてきます。
  • 鉄道:JR常磐線・東武アーバンパークライン柏駅西口 東武バス2番乗り場より「国立がん研究センター行き」に乗車し、「三井住宅前」下車、あるいは「柏の葉キャンパス駅西口行き」に乗車して「柏の葉公園中央」下車

大房(たいぶさ)岬自然公園(南房総市)

写真提供:大房岬自然公園

東京湾に突き出た岬に広がる大房岬自然公園は、海と森の両方を味わえる冬散歩にぴったりの場所です。冬は空気が澄んでいるため、対岸の富士山や三浦半島がくっきり見える日も多く、海沿いの遊歩道では冬特有の静けさが心地よく感じられます。森の遊歩道は落葉が進んで視界が開けるため、地形や木々の陰影がより際立つのも冬ならでは。ゆるやかなアップダウンが続くため、身体がぽかぽか温まる散策が楽しめます。

アクセス

  • 所在地:千葉県南房総市富浦町多田良 1212-29
  • 定休日:年中無休(ただしビジターセンターは月曜定休/祝日の場合は翌日)
  • 車:館山道「富浦IC」経由、国道127号などを通って約 5 分。駐車場あり(約 120 台/無料)
  • 鉄道+バス/徒歩:JR 内房線「富浦駅」下車 → 徒歩約 40 分 またはタクシーで約 5 分。または市営路線バス「大房岬レストハウス前」下車、徒歩 1 分(ただし土日祝のみ、予約が必要)

冬の公園散歩をもっと楽しむための“小さな工夫”

体を温める“下準備”は歩き出す前から

冬は冷えを感じる前に対策するのがポイント。家を出る前に温かい飲み物を少し飲んでおくと、体の中心から温まり、散歩中も冷えにくくなります。貼るカイロは腰回りに貼ると全身が温まりやすいのでおすすめ。

足元は“冬の地形”に強い靴を

霜柱や薄氷が残りやすい季節は、ソールのグリップ力がある靴が安心。スニーカーでもアウトドアタイプを選ぶと滑りにくいです。また、靴下を二重履きする際は厚手と薄手を組み合わせると足が疲れにくくなります。

冬の朝は景色のゴールデンタイム

冷え込みが強い早朝は霜の結晶が大きく育ち、光が差し込むと一面が白く輝く“冬ならではの絶景”に出会えることも。ただし気温が低い分だけ路面の凍結が残りやすいので、無理のない時間帯を選びながら安全に鑑賞しましょう。

“音の変化”に耳をすませてみる

冬の公園は葉が少ないため音が響きやすく、季節によって音の聞こえ方が変化します。遠くの鳥の声や風の通り抜ける音がはっきり聞こえ、「冬の静けさ」を体験できるのも魅力のひとつです。耳で季節を楽しむ散歩もおすすめ。

双眼鏡やカメラで“冬の表情”を切り取る

空気が澄む冬は遠景がくっきり見え、写真撮影にも最適。双眼鏡があれば野鳥だけでなく、霜のついた枝の細かな模様まで観察できます。普段歩く道も、視点を変えるだけで新しい発見に出会えるはずです。

鳥たちは“冬に歌が上手くなる”?

冬の公園で聞こえる鳥の声は、どこか透き通って聞こえることがあります。葉が落ちて音が反射しやすくなることも要因ですが、実は鳥たち自身も繁殖期に向けて発声の練習をしていると言われています。

特にシジュウカラやホオジロの声は冬にバリエーションが増えることも。散歩中に耳を澄ませば、彼らの“冬のボイストレーニング”が聞こえるかもしれません。

冬は、自然の魅力が静かに際立つ季節です。千葉県の公園では、澄んだ空気ややわらかな冬の日差し、葉を落とした木々のシルエット、そして野鳥の姿など、この時期ならではの美しい景色が楽しめます。

人出が少ない冬は、ゆったり自分のペースで歩けるのも魅力。風の音や鳥の声に耳を傾けながら散策すれば、心のリズムが自然と整っていきます。また、晴れた日には遠くの山並みや富士山が見えることもあり、「冬だからこそ出会える景色」が散歩を特別なものにしてくれます。

寒さでつい家にこもりがちですが、防寒をしっかりして外に出れば、新鮮な発見があるはず。
冬の静けさと透明感に包まれた千葉公園で、心身をリフレッシュするひとときを過ごしてみてください。