■税金はかかりますか?

 確定拠出年金の税制を、拠出時・運用時・給付時・離転職時に分けてみると、次のようになります。
 
【拠出時】
企業が拠出した掛金は、従業員の給与所得にはなりません。
個人型加入者の拠出は、所得控除扱いとなります。
企業が拠出した従業員に対する掛金は、損金算入できます。
 
【運用時】
運用に伴う利息や配当に対する課税が給付時まで繰り延べられます。
年金資産に対して特別法人税、法人住民税が課税されます(ただし、特別法人税、法人住民税は2014年3月末まで課税停止)。
 
【給付時】
老齢給付金
 年金受給の場合は公的年金等控除の扱い、一時金受給の場合は(掛金払込期間に対して)退職所得課税の扱いとなります。
障害給付金
 非課税扱いです。
死亡一時金
 相続税の課税対象(法定相続人1人当たり500万円までは非課税)。
脱退一時金
 所得税、住民税の課税対象。
 
【離転職時】
年金資産を移換する場合、税制上の措置が継続されます。