■運用がうまくいかなかった場合はどうなりますか?

 確定拠出年金制度では、加入者の「自己責任」に基づく商品選択を通じて年金資産の運用が行われます。これは、企業や国が運用の責任をとってくれる既存の確定給付年金とは大きく違う点です。確定拠出年金では、運用がうまくいかなかった場合、企業や国はその損失を補てんしてくれるわけではないので、自分が受け取る年金額が減少することになります。

 とはいっても、加入者が運用を行うにあたって、企業や運営管理機関には、加入者が自己責任で運用を行っていくのに必要となる情報などをしっかり提供できるようなバックアップ体制を整備することが法律上求められています。