■景気と為替

 景気が良くなると企業の設備投資が進み、生産性が向上し、製品の競争力がつき、輸出が拡大します。通常、輸出企業は自社の製品を販売して貿易相手国の通貨を受け取ります。その後、その外貨で受け取った代金を円に交換する必要性が出てくるため、最終的には「円の需要=円買い」(=ドルの供給=ドルの売り)につながります。その結果、景気が良くなると円高になりやすいといえます。