■ 厚生年金とは

 厚生年金とは、70歳未満の会社員や公務員などが加入する年金制度のことです。この年金は、国民年金の上乗せ部分の年金として位置付けられており、公的年金の2階部分に相当します。会社員や公務員などが納める厚生年金の保険料の中から、厚生年金は国民年金の保険料を支払います。このため、厚生年金の加入者は、将来、国民年金と厚生年金の両方の年金を受け取ることになります。
 厚生年金についても国民年金と同様に、65歳以降に支給される老齢厚生年金、一定の障害の状態にあるときに支給される障害厚生年金、被保険者が死亡した場合に一定の条件を満たす遺族に支給される遺族厚生年金があります。
 なお、平成27年10月に、公務員などが加入していた共済年金が厚生年金に統合されました。そのため、公務員等には、経過措置として、共済年金が独自に設けていた制度に基づく給付もあります。