■金利と為替
 
 わが国の金利が、他国の金利よりも高ければ、わが国の高利回りの金融商品などで運用しようとして、海外からの投資が活発になります。また、国内の投資家も、外貨で運用していた資金を国内投資に振り向けます。その結果、外貨を円に替える(外貨売り円買い)動きが活発化し、円高になります。逆に、他国の金利のほうが高ければ、円を売って外貨を買うため円安となります。近年、各国の金融資産の蓄積や資本取引の活発化から、為替レートは、このような金利差に着目した資本移動の影響を強く受けるようになっています。