■固定相場と変動相場
 
 戦後、わが国は、1ドル=360円という固定相場制を維持していましたが、1973年2月に変動為替相場制に移行し、円レートは市場における為替の需要と供給のバランスによって決定されるようになりました。

 変動相場制に移行して以来、為替相場は趨勢的にみると円高傾向で推移してきました。特に、1985年9月のプラザ合意以降の円高は、かつてないほどの急激かつ大幅なものでした。ただし、1995年4月の1ドル=80円割れ以降は、過度の円高トレンドは収まっています。