■目的に合った投資の重要性
 
 資産運用を行う際には、それぞれの商品のリスクとリターンを十分把握しておくことはもちろんのほか、その資金をどのくらいの期間運用するのかといったことも考慮することが大切になってきます。

 例えば、債券に投資する場合、その運用期間によってリスクは異なってきます。満期まで保有するのであれば、価格変動の心配はありませんが、満期前に換金する場合には、その時々の時価で換金することになるため、投資元本を割り込んだり、投資元本を上回ったりします。また、当初は満期まで持つつもりでも、事情によっては換金する必要が生じるかもしれません。

 運用方針の変更に対応できるよう、換金時の元本の増減の可能性や手数料など、予定収益に影響を与えることについても認識しておく必要があります。