■企業や国民年金基金連合会の役割

 
企業の役割<企業型>
 
 企業は、制度運営の中心的な存在として、円滑に制度が運営されるような枠組みの準備や、従業員に対する投資教育や掛金の管理を行います。

 具体的には、確定拠出年金規約を作成し、掛金額のルールや受給権(3年以上経過すれば拠出した掛金は完全に従業員の資産となるなどの権利の詳細)など制度運営のルールを決めたり、従業員に対して投資に関する基礎的な知識やリスクの概念の教育などを行います。なお、これらの事務は外部に委託することができます。
 
国民年金基金連合会の役割<個人型>
 
 国民年金基金連合会の基本的な役割は、企業型における企業と同様です。つまり、個人型制度を円滑に運営していくための規約作成、個人型の加入者に対する投資教育および掛金の管理となります。また、加入者の加入資格チェック(自営業者などであるかどうか、国民年金保険料の滞納をしていないかどうかなど)を行うことも、重要な役割の一つです。
 
 実際の事務に関しては、その内容に応じて、国民年金基金連合会が確定拠出年金の運営管理業務等を行う運営管理機関や信託業務を行う事務委託金融機関などに委託しています。