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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

千葉籐工芸

千葉籐工芸(ちばとうこうげい)

産地:千葉県千葉市・銚子市

材料の籐(ラタン)は、東南アジアを中心に熱帯雨林地域のジャングルに自生しており、軽く丈夫で加工しやすいため、紀元前から、世界中で家具などに加工されてきました。日本には、千年以上前に遣唐使よりもたらされ、弓や和楽器、神社仏閣の建築部材などに使われてきました。籐家具の製造技術については、明治初期に伝わり、日本人が持つ優れた技術力により高品質の家具が生み出されました。現代は輸入製品に押され全国的に籐を使った製品や家具職人が減っているなか、千葉県では3人の匠※が伝統を紡ぎ活躍しています。

※古島一良氏(千葉市)
デザインから製品まで一貫した手作りで、伝統的な技術に加え、時代に応えるオリジナル・オーダー商品を提供しています。

※加瀬文夫氏(銚子市)
和家具を基本に、時代に合ったアイテムを「籐」の特性を最大限に生かして優れたデザインと、職人技で製品を作り上げています。

※堀江深一氏(銚子市)
日本各地の伝統工芸(和弓、和楽器、茶道具、ほか工芸品)の材料となる籐皮を数ミリ幅で籐から挽いて作る「挽籐(ひきとう)」の数少ない継承者として全国の工芸品職人を支えています。