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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

手描友禅

手描友禅(てがきゆうぜん)

産地:千葉県・東京都他

千葉県伝統的工芸品に指定されている手描友禅は、東京手描友禅の伝統的な技法を受け継いでいます。東京手描友禅の歴史は、江戸時代中期に始まり、京都の京友禅や石川県金沢の加賀友禅とならび三大友禅と称され現在にいたります。江戸時代から受け継がれてきた技法を用いて“粋”で品の良い情景を生絹の着物に丹念に描いていきます。専門の職人が仕事を分業する京友禅に対し手描友禅は、一人の作者が図案から仕上げにいたるまで一貫して作り上げていきます。洗練された明るい色を基調とした粋なデザインが特徴です。千葉県では伝統を紡ぎ活躍している3人※の工芸士がいます。
※伊藤知子氏:友禅工房・吐夢HOUSE
伝統を継承しつつ現代的な図柄を取り入れ、次世代に引き継ぐ活動をしている。
※篠原清治氏:経済産業大臣認定伝統工芸士
女性の優しさ、神秘性、誇り等、本来の美しさを引き出せるような着物を創作している。
※中澤英高氏:友禅染研究室・日本工芸会正会員
伝統技術を伝える活動を中心に行っている。文様のモチーフとして主に草花や周囲の空気や生命力を表現することを作風としている。