引越業者では、単身向け、家族向けなどタイプにあわせた様々なプランを設定しています。しかし、フレッシャーズならば、やはり単身者向け引越プランがお勧め。なんといっても、低料金なのが魅力です。ただし、荷物の梱包・開梱は自分でしなければいけない場合がほとんどです。
3月下旬から4月上旬は、引越のピーク。
入居予定日直前の申込みは、受け付けられないこともあります。引越が遅れればその分、家賃を無駄に払うことになり、最悪の場合は、旧居の退去日を超えてしまうことにもなりかねません。引越が決まったら、即、連絡。2週間前には見積り依頼をしておきましょう。引越業者を選ぶ際は、最近引越した知人に聞いたり、インターネットなどで情報を集め、条件の合う数社から見積りを取るとよいでしょう。
1ヵ月ほど前からの引越スケジュールを決めると、段取りよく引越を行うことができます。
引越用のノートを一冊用意し、「台所」「お風呂場」といった項目ごとに現在あるものをリストアップしていきます。この際、あまり細かく記載していくと嫌になってしまうので、おおざっぱに書き記していきましょう。あくまで、最終的な荷造りの個数を把握するのが目的です。
「あるものリスト」から“必要なもの”と“そうでないもの”を選別し、「荷造りリスト」を作成します。
自転車、物干竿なども忘れずにリストに入れておきましょう。
「必要なものリスト」に含まれなかったものの処理方法を検討し、処理の計画を立てます。
処理方法としては、次のようなものがあります。
・通常のゴミとして捨てる
・粗大ゴミとして捨てる
・売却(フリーマーケット、リサイクル業者など)
梱包の基本は、「奥の部屋→手前の部屋、日頃使わないもの→頻繁に使うもの」
梱包を行う際は、奥の部屋の日頃使わないものから進めていくのがポイント。
こうすれば荷物が入り口付近でふさがる心配もありませんし、旧居で最後まで不自由を感じることなく生活できます。また、「旧居で頻繁に使うもの=新居でも頻繁に使うもの」ということがいえますので、日常品を最後に梱包すれば、引越先で慌てる心配もありません。
新生活がはじめやすい3つの技術
引越先を想定して梱包すると、新居での生活をスムーズにはじめることができます。
用途別にガムテープを色分け
頻繁に使うもの、日頃使わないもの、割れものなど、用途によってガムテープの色を分けておくと、新居で迷うことがありません。
重さを基準に段ボールを使い分け
重い物を大きな段ボールに詰めてしまうと、1つが非常に重いものとなってしまいます。重い物は小さな段ボール、軽い物は大きな段ボールに梱包するのが基本です。また、重めの荷物は段ボールの底を十字型にテーピングすると底抜けの心配がありません。
引き出し単位で段ボール詰めを
家具の引き出しなどは、そのまま段ボールに詰めておくのが便利。その際、家具単位、引き出し単位で表示しておくと見分けやすくなります。
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