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新入社員歓迎会、お花見から忘年会、新年会など会社員になると
お酒のつきあいも自然と多くなってきます。「学生時代も飲んでたよ」という人も多いと思いますが、やはり、学生と社会人とでは飲み方の常識も変わってきます。
ここでは、社会人のための「正しい宴席のお作法」をご紹介します。 |
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会社関係の飲み会では、自分が目下であることを肝に銘じておきましょう。
上司にお酌をするときは、酔っていても正座。お酌をする場合は、「どうぞ」、「いつもお世話になっています」などと一言添えると言われたほうも嬉しく、お互いに楽しい席になるでしょう。
ただし、中にはお酒の弱い人もいます。グラスがいっぱいだったり、お酒やビールをついでも少ししか口につけない場合は、無理についだりしてはいけません。こういった、“サイン”に気づくことも社会人のマナーのひとつです。
なお、男性の場合は、女性へのマナーも重要。
軽率な行動はセクシャルハラスメントにもなりかねませんので、重々気をつけましょう。 |
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学生時代とは異なり、限界を超えての深酒は禁物。勧められるままに飲んで、いつの間にか酔いつぶれるといったことは、非常に恥ずかしいことです。特に次の日も仕事がある場合には、気をつけましょう。翌日の遅刻や二日酔いなどは、自己管理能力の欠如した人間だと思われても仕方がありません。
自分の適量を知り、体と相談しながら飲む癖をつけましょう。 |
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いうまでもなく、アルコールの臭いは、ビジネスではご法度。
自分では気づいていなくても、他人には敏感に感じられるものです。「少し飲み過ぎたな」と思った翌日は、出勤前に牛乳や口臭予防薬を飲んだり、アメを食べるなど、息をさわやかに保つのを忘れないようにしましょう。 |
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いろいろなケースが考えられますが、基本的には幹事や支払いを仕切っている人の指示にしたがいましょう。新人社員の場合は、おごってもらったり、金額を少なめにしてもらえることもありますが、その際はきちんとお礼をいってから、お言葉に甘えましょう。簡単に「甘えます」というのも考えものですが、あまり無理に「払います」というのも先輩の顔を潰してしまうことになります。翌日はお礼をいうのを忘れずに。
差し入れの形でお茶やおやつなどを渡す、くらいのことはあるとよいでしょう。 |
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タクシーを利用する場合には、席次に気をつけましょう。
運転席の真後ろが1番目の席次になります(1)。順に、ドア側の座席が2番目の席次(2)、その間に座るのが3番目の席次(3)、助手席は4番目の席次(4)となります。
上司や先輩と4人でタクシーに乗る際は、助手席に座り、率先して道案内をしましょう。 |
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