住宅ローンをお考えのみなさんへ みんなの住宅ローン講座

住宅ローンを選ぶかしこいローンプランを見つけたい方へ

無理のない返済プランの立て方

金利タイプのちがいやローンの仕組みをしっかりと理解した上で、実際にどのプランを選ぶかを決めていきます。現在はもちろん、10年後のライフプランもイメージしながら、安心して返せる返済プランを立てることが大事です。

返済プランのポイント

現状の家計をもとに返済プランを立てる

返済プランを立てる前に、まず頭金や諸費用などの自己資金を確保することが大切でした。その上で、具体的に返済プランを立てていきます。肝心なのは、「借りられる」ことよりも、「返せる」ことを第一に考えるということです。そのためには、現状の家計と借りた後の家計の両方をよく見つめてローンを組むことが必要になります。返済額と借入額の目安は、下記の〔無理のない返済プランを立てるための公式〕をご参考ください。

1.「自分の生活に合った返済額と借入額」を設定する2.「借りた後のリスク」をできるだけ抑える

■無理のない返済プランを立てるための公式
Step1 現在の年収から借入額を設定する

無理のない返済プランを立てるための公式

または

無理のない返済プランを立てるための公式

(A)または(B)の小さい金額までを借入額の上限の目安とする

Step2 無理のない返済額かどうかを確かめる

無理のない返済プランを立てるための公式

ローン返済年数の目安に基づき、全期間固定金利型で借りた場合の毎月返済額に無理がないかを確認する

●元利均等返済 借入額1000万円あたりの月間の返済額の例(単位:円)

元利均等返済 借入額1000万円あたりの月間の返済額の例(単位:円)

例えば・・・35歳で年収600万円、65歳まで働ける人の場合
Step1 現在の年収から借入額を設定する

現在の年収から借入額を設定する

現在の年収から借入額を設定する

借入額の上限の目安は(A)と(B)の小さい方

現在の年収から借入額を設定する

Step2 無理のない住宅ローン返済額か確かめる

無理のない住宅ローン返済額か確かめる

全期間3.2%固定金利の返済期間30年で、3000万円を借りた場合の月返済額

無理のない住宅ローン返済額か確かめる

現在の家賃や駐車場代などと比べたり、今後のライフプランなどを考慮して無理がないか確認し、大丈夫であれば実際にローンプランを組んでみましょう。

返済方法のコツ

「元利均等返済」ってどんな返済?

住宅ローンの主な返済方法は、「元利均等返済」です。特徴をよく理解し、返済終了までを見据えた収入・支出の見込みや定年退職の時期などを考えながら返済方法や返済期間を選ぶことが必要です。

■元利均等返済

毎月の返済額(元金+利息)を一定にする返済方法です。元金と利息の割合が変化して毎月の支払い額が同じになるため、長期にわたって返済計画を立てやすいという利点があります。
一方で、返済当初は返済額のうち利息の占める割合が高いため、元金をなかなか減らすことができず、最終的な支払い総額は元金均等返済よりも多くなるというデメリットもあります。それを補うために、一部を繰上返済することで、負担の軽減を図ることも可能です。

元利均等返済のイメージ

「長期固定金利型」と「変動金利型」を組み合わせる

住宅ローンは、もともとは長期の借入です。低金利時代は、長期間低金利の恩恵を受けられる全期間固定か長期間固定型を選ぶのが、現実的で安心できるローンプランであるといえます。しかし、変動金利型や短期固定型を選ぶ人の割合が多いようです。目先の金利が低い変動金利型には、気をつけなくてはいけない点がいくつかあります。変動金利型では、金利が約束されているのは半年間だけです。それに対して、長期固定金利型はどうでしょうか。たとえば、金利タイプを10年固定に選んだ場合、10年間の金利が約束されます。つまり今後10年の返済額は決定されます。
ローンプランを生活設計の変化に上手に合わせるためには、安心な長期固定型金利と、低金利のメリットがある変動金利型を組み合わせることがコツです。
京葉銀行では、長期の返済計画と変動金利の両メリットをご利用いただける「くみあわせプラン」をご提案しております。

繰上返済をする

繰上返済をすることで、毎月の返済額とは別に、手元の資金を追加してローン残高を減らすことができます。追加資金はすべて元金に充当されるため、もともと支払うはずだった利息を支払わなくてもすむという仕組みになっています。残高を一括で返済することを「全額繰上返済」、一部だけを元金返済に充てることを「一部繰上返済」といいます。さらに繰上返済には、「期間短縮型」「返済額軽減型」の2つがあります。ローンの返済期間を短くしたいならば「期間短縮型」、今後の毎回の返済額を少なくしたいときには「返済額軽減型」を選びましょう。同じ資金を繰上返済した場合、「期間短縮型」の方が利息軽減効果は高くなります。

繰上返済のイメージ

また、繰上返済をしたことで借入期間が10年未満になった場合、住宅ローン減税が適用されなくなるので注意が必要です。
詳しくは、国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp/)をご覧ください。

返済額の増額指定サービスを上手に利用する

ライフプランに応じて毎月の返済額を一定期間増額するように指定すると、指定期間終了後の返済額を少なくすることができます。将来のライフイベントに備えておくことができます。