戻る

千葉大学の取り組み

千葉大学の取り組み

環境・エネルギーマネジメントシステムの国際規格を認証取得

環境・エネルギーマネジメントシステムの国際規格を認証取得

「環境ISO学生委員会」が主体となって、大学のシステムを構築・運用

「環境ISO学生委員会」が主体となって、大学のシステムを構築・運用

環境ISO学生委員会

 千葉大学の環境への取り組みの特徴は学生主体であることです。「環境マネジメントシステム実習Ⅰ~Ⅲ」という授業の受講生(1年から3年の学生約150名)により、「環境ISO学生委員会」が組織され、学生たちは様々な企画を立て、行動し、評価し、次の活動に活かしていく経営の実務を学びながら活動を行っています。環境意識啓発活動、環境教育活動、緑化美化活動などの実践のほか、大学のISO運用に欠かせない、内部監査や基礎研修、外部審査などの中核業務にも携わっています。また、3年間活動すると「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」の資格が大学から与えられ、就職活動でも活用できる仕組みになっています。さらに、2009年からNPO法人千葉大学環境ISO学生委員会を設立し、学外から助成金などを受けつつ、様々な活動を行っています。

 学生主体の環境マネジメントシステムによる効果

 学生主体の環境マネジメントシステムによる効果

学生主体の環境マネジメントシステムによる効果を表すグラフ

 千葉大学ではISO14001・50001に基づくシステムの運用により、省エネ・省資源といった環境負荷を大幅に削減してきました。ISO取得前の2004年度と2015年度を比較すると、総エネルギー投入量は10%減、水資源使用量は53%減、一般廃棄物排出量は43%減です。また、「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」も12年間で約400人輩出しており、学生の実務教育の場として大きな効果を出しています。

環境ISO学生委員会の活動が受賞した様子

 環境ISO学生委員会の活動は国内外から評価されています。2014年度には、文部科学省国立大学法人評価委員会が発表した「国立大学法人等の平成25年度評価結果」において、「特筆される取組」として、千葉大学の学生主体の環境・エネルギーマネジメントシステムの導入・推進の取り組みが紹介されました。2015年度には、『第25回地球環境大賞』「文部科学大臣賞」、『第1回サステイナブルキャンパス賞』「学生活動部門賞」、『第19回環境コミュニケーション大賞』「環境報告書部門:環境配慮促進法特定事業者賞」、『低炭素杯2016』「ユニ・チャーム最優秀賞エコチャーミング賞」を受賞し、2017年には世界的にサステイナブルキャンパスを推進するISCNにおける、「International Sustainable Campus Network Award 2017」の「Excellence in Student Leadership賞」を受賞しました。

「環境ISO学生委員会」の主な活動内容

「環境ISO学生委員会」の主な活動内容

総合大学として特長を活かした環境教育

総合大学として特長を活かした環境教育

環境教育の様子

 附属小中学校の環境ISO委員会のチューターとして、小中学校の環境活動を児童・生徒と共に行っています。その他にも附属幼稚園や、近隣の学校を訪問して様々なイベントを行い、環境教育をしています。例えば、学生の手作りの環境紙芝居や、ごみ分別をテーマとしたゲーム、牛乳パックから紙をつくる「紙すき体験」など子供たちにもなじみやすいように工夫しています。

環境負荷の少ない緑豊かなキャンパスづくり

環境負荷の少ない緑豊かなキャンパスづくり

古本市

 省資源やごみの分別・リサイクルなどを推進するために様々な活動をしています。裏紙利用促進、汚れのない紙ごみを回収する「ミックス古紙」の啓発、ごみ分別のパネルづくりなどを行っています。
また、古本市では、学生や教職員から教科書や学術書を回収してそれを必要な学生に格安で販売することでごみになる本の削減を図っています。

ゴーヤの緑のカーテン

 さらに省エネのために、ゴーヤなどで緑のカーテンを作成しています。できたゴーヤは学内の方々に配布しています。また、構内の落ち葉や生ごみを使った堆肥づくりにも取り組んでおり、できた堆肥は地域の方に頒布する活動も行っています。

地域社会に開かれた活動の実施

地域社会に開かれた活動の実施

コミュニティガーデン

 地域の方々や大学と協力してのコミュニティガーデンの作成や、東日本大震災の被災地を訪れ、ローズガーデンの創造、維持管理などの緑化活動を地域の方々と一緒に行っています。また、エコメッセinちば、エコプロダクツ、などの地域の環境関連イベントへの参加により、学外とのコミュニケーションを活発に行い、情報発信をしています。もちろんイベント用のパネルも学生が自ら製作しています。

学生主体のマネジメントシステム

学生主体のマネジメントシステム

学生主体のマネジメントシステムの様子

 千葉大学の環境マネジメントマニュアルの改訂や、環境目的・環境目標・実施計画の原案作成、監視測定記録の作成及び内部監査の実施、外部機関による認証審査への立ち合い・議事録作成など、EMSの運用に欠かせない部分を担当しています。4月には基礎研修を行い、全学年、全教職員、全構内事業者を対象に、千葉大学の環境への取り組みを周知します。基礎研修では学生委員会がパンフレットを作成し、研修講師を務めます。また、千葉大学が発行する環境報告書は、「目次構成、執筆、取材、校正、デザイン」のすべてを延べ50人の学生が協力して行っています。

国立大学でトップ水準のエネルギー効率の維持

国立大学でトップ水準のエネルギー効率の維持

うちわ

 大学全体でエネルギー効率を維持していくための意識向上を目標として電源スイッチのステッカーやポスターの作成、省エネ啓発イベントの開催、うちわのデザイン・配布といった省エネ活動を行っています。

シェアする

シェアする

7色の虹を千葉から未来へ

お問い合わせ 043-306-2121(代表)

※経営企画部とお申し付けください。受付時間:月~金 9:00~17:00(土日祝日、12月31日~1月3日は除く)

七色の虹を千葉から未来へ

お問い合わせ

043-306-2121(代表)

※経営企画部とお申し付けください。

受付時間:月~金 9:00~17:00(土日祝日、12月31日~1月3日は除く)