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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

酒燗器

酒燗器(しゅかんき)

鍋で直接温めると味が変質することから、日本酒は必ず湯せんで温めます。屋外での酒席でもそれを遵守しようと、このような携帯用酒燗器が作られました。左のくぼみに炭を入れ火をおこし、右から本体内部へ水を入れ、炭の熱で湯を沸かします。その湯の中に酒を入れた銅製の器を入れ込んで待つこと数分…。屋外で、それほどの手間をかけた熱燗はさらにおいしいものでしょう。
細やかな表現を好む日本人は、熱燗も温度を5度刻みに分け、30度近くを日向燗、35度近くを人肌燗、ちょっと熱くなってきて50度であつ燗、55度以上では飛びきり燗という粋な名をつけています。