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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

和箪笥

和箪笥(わだんす)

和箪笥が作られるようになったのは江戸時代からといわれています。それ以前は竹製の行李や木製の長持や櫃といわれる箱型の入れ物を収納道具として使っていました。ただ箱に蓋がついていただけのものから引き出しがつけられたことで、より多くのものを効率よく収納できるようになりました。これは庶民の生活にもゆとりができ、たくさんのものを持つことができるようになった江戸時代をよく反映した収納道具の発展です。箪笥産業は明治・大正時代に大きく広がり各地に箪笥の名産地が生まれました。船乗りの貴重品入れとして使われ、難破しても壊れないように頑丈に作った船箪笥や箪笥の下の部分に車が付いていて、火災の時に少人数で運び出せるように工夫された車箪笥、階段の下を収納として利用した階段箪笥など、その用途に応じて様々な種類の箪笥が作られるようになりました。