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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

和菓子型

和菓子型(わがしかた)

日本では古くから餅や団子は作られていましたが、茶が伝わり喫茶の習慣が発達した鎌倉時代以降、菓子の技術は大きく発展し江戸時代に和菓子は確立されたといわれます。木型を使って作る和菓子で代表的な落雁は、米などの穀類を炒って粉にし、砂糖や水飴を混ぜて木型に入れ、押し固めて作る菓子の総称で、道明寺粉や寒ざらし粉(白玉粉)などの新しい米粉が江戸時代に創製されたことによって作ることが可能になったものでした。小さな形の中に自然の風物を写しとって表現した和菓子は、季節の移ろいを身近に感じ味わうことができます。また、雛節句や端午の節句など慶事や祝事の日に和菓子を食べるなど年中行事にも深く関わりがあります。これらは生活に潤いを与える日本人の知恵といえましょう。