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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

風呂敷

風呂敷(ふろしき)

和装の世界では季節感がとても大切にされています。衣替えし、その季節にふさわしい衣類を纏う一方で、季節を先取りすることが粋であるという考え方も伝統的に持ち合わせています。特に桜柄は、開花前のわずかな期間しか着ないというきまりがあるため贅沢な柄といわれます。布でものを包むという習慣は奈良時代からありましたが、江戸時代に発展した銭湯へいく際の湯道具を包むために使う布を風呂敷と呼ぶようになりました。そして他人のものと区別をつけるため風呂敷の柄やデザインは多種多様を極めるようになりました。風呂敷は包むものの形状を問わず、包み方、用途も様々で、まさに知恵に溢れたアイテムです。桜柄の風呂敷は生活の中の実用的な知恵と、短い季節を楽しむ粋な知恵を今に伝えています。