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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

菰樽

菰樽(こもだる)

鏡開きに使われる菰樽は江戸時代を起源としています。当時、灘(なだ)、伊丹(いたみ)、伏見(ふしみ)のお酒が江戸で人気となり、船で酒樽を運んでいたのです。酒樽を運ぶ際、樽がこわれないよう、藁(わら)で編んだ菰を巻きつけました。巻き付ける菰には、日本酒の銘柄ごとの特徴を焼きつけた印菰(しるしこも)という、現代のラベルにあたるものがデザインされるようになりました。最近では趣向を凝らしたデザインや、松竹梅、鶴亀、富士山などを使った日本らしい柄も人気です。
展示品は、数少ない菰樽作りの一軒である尼崎の岸本吉二商店の熟練した職人技により作られた菰樽です。おめでたく華やぎのあるデザインは、幸せな気分をもたらします。