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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

竹籠

竹籠(たけかご)

栃木県の大田原では、良質で豊富な「竹」を活かした竹工芸(ちくこうげい)品づくりが盛んで、昭和57年に重要無形文化財に指定され、著名な竹工芸作家を輩出しています。

竹工芸の技法は、細く割ったひごを編み組みして造形する「編組物」(へんそもの)、円筒形のままの竹を用いる「丸竹物」(まるたけもの)等に分類され、竹の持つ強靭で弾力性に富むという特質が生かされた制作が行われています。

現在、大田原では、高齢化による職人の減少に伴い、「日本の竹かご復活プロジェクト」として職人の育成をしており、関東数か所で竹教室も展開されています。展示品は、ちくげい工房「無心庵」の、使い込むほどに味が出る経年変化の魅力の野点(のだて)のセット。桜の下で茶を点てる春の楽しみです。