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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

木撥

木撥(きばち)

木撥は、長唄などに利用されることが多く、優しい音色を響かせる三味線の撥です。

千葉県流山で制作する都築茂幸(つづきしげゆき)さんは、江戸時代創業の邦楽器製造の老舗「撥幸」(ばちこう)の後継者です。現在全国で唯一の専門職人としてとして、木撥作りを現代に伝え、弟である都築靖幸(つづきやすゆき)さんとともにこの技術を守っています。

木撥には0匁(もんめ)~50匁(※)まで重さの種類があり、埋め木として使われるのはかりん、樫です。長唄の研精会用の木撥も制作され、他の流派ごと変わる撥先の厚みの調整に技術が光ります。

 (※)1匁は 3.75gと言われています。