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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

めだか桶

めだか桶(めだかおけ)

千葉県の野田は東に利根川、西に江戸川と水運に恵まれたこともあり、江戸時代は舟運物流の拠点として発展しました。この野田で三代にわたり桶を作り続けるのが、千葉県指定伝統的工芸士の小峯穣二さんです。父の吉一さんから技術技法を受け継ぎ磨きをかけてきました。桶作りには内丸鉋(かんな)や外丸鉋など特別な工具を使用します。通常 「たが※」には銅を使用しますが、銅に比べ耐久性とばね特性に優れた洋銀を用いる事に小峯さんの工夫があります。
今回は、昔ながらの工法で竹を用いた「竹たが」を使って、特別にめだか桶を制作していただきました。桶に水を張り、めだかを眺める。涼をとる夏の風情です。

※「たが」とは桶をとめる為に必要な、桶をまわる金具(竹具)のことです。