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京葉銀行本店ショーウィンドーギャラリー

はかり

はかり

 江戸時代、物の重さのはかり方は主に2種類ありました。一つは天秤ではかる方法で、これは主に武士や大名のための道具でした。もう一つが銀秤(ぎんばかり)と呼ばれる棒秤で広く庶民に使われていました。
 専用のケースの中に、皿とおもりと棹が収納されている銀秤は、少量の物をはかるのに便利なことから、医者や薬屋が薬をはかるために使用していました。皿の上に薬などを載せ、棒にぶら下げたおもりを支点から近づけたり遠ざけたりして、棒の表面に刻まれた重量の目盛りをみて重さをはかります。
当時の重さの単位は「匁(もんめ)」が使用され、この銀秤での限度は100匁(375g)でした。