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京葉銀行千葉みなとショーウィンドーギャラリー

紅

紅(べに)

株式会社新田 製造

 日本の口紅は、古くから植物の紅花(べにばな)で作られてきました。紅花を水で洗い黄色の色素を抜き、わずかに赤の色素を残した花びらを使います。さらに花びらを干し、発酵させ、こねて団子にしてつぶしたものが紅餅となります。この紅餅を加工し、蛤の貝殻や白磁の盃に塗りつけたものが紅で、寒中に製造されたものが質もよく、色も美しいといわれています。
 展示品は、新田製造の紅です。純度の高さを表す美しい玉虫色は、水で濡らした筆を使うことで、鮮やかな赤になり、色移りしません。
※展示品の紅花染マフラーは山形染織工房わくわく舘のものです。