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京葉銀行千葉みなとショーウィンドーギャラリー

石灯ろう

石灯ろう(いしとうろう)

伊藤 勉 制作

 石灯ろうは、仏教とともに伝わり、闇を照らす智慧(ちえ)の光といわれる光明(こうみょう)を、寺院に献灯されたのが始まりです。その後、神社にも奉納され庭園にも置かれるようになりました。桃山時代に千利休が茶室のある庭に石灯ろうを置いたことで、茶の湯文化の発展とともに、風情ある庭園風景に欠かせないものとなりました。
 展示品は、出雲石灯ろうの原石である来待石(きまちいし)を用いた照明です。来待石が持つ柔らかい肌合いは、秋の夜長に、月の明かりや虫の音をより趣深いものにしてくれます。