閉じる

京葉銀行千葉みなとショーウィンドーギャラリー

ワイングラス

ワイングラス

安政6年(1859年)、長州藩の中島治平は、萩の地で硝子製造を開始しました。江戸の切子職人を招いての優れた技術と、石英玄武岩※を原料として作られたのが、萩ガラスです。萩ガラスが作られるまでには、様々な工程があり、 原石の粉砕、調合、溶融、脱泡、精製という順番です。このガラス素地を使い、様々なグラスや器を作ってきました。しかし、ガラス製造施設の焼失、中島治平の病死等、激動の時代の中で萩ガラスの伝統は埋没していきました。長き時を経て、この幻の萩ガラスを平成の世に復活させた「萩ガラス工房」は、原石の採石から製品作りまで一貫した生産を行うガラス工房です。 萩ガラスは、高い透明度と美しい天然の緑色、また高温処理している為、一般のガラスより傷つきにくい耐久性を有しています。
展示品は長州藩士・高杉晋作が愛用したといわれているワイングラスの復刻版です。

※石英玄武岩とは、水晶の成分を含む玄武岩のことを指します。