金融機関コード:0522

京葉銀行の「お客さま本位の業務運営に関する
取組方針」

京葉銀行は、創業以来、「地域への貢献」、「堅実な経営」という理念のもと、「お客さま目線」での業務運営を第一に、今日まで地域とともに歩んでまいりました。これからもお客さまの資産形成に資する金融サービスの提供に際し、「お客さま第一主義」の精神を全うし、地域社会からの信頼を揺るぎなきものとするため、ここに「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」を策定し、これを遵守してまいります。

成果指標の状況、金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」との対応関係表はこちら

1.お客さま本位のコンサルティングの実践

  • (1)(2)金融庁原則2・6に対応
  1. 資産状況・経験・知識及び取引目的・ニーズを把握し、お客さまにふさわしい商品の提案に努めてまいります。
  2. お客さまのライフステージに応じた質の高いコンサルティングを提供してまいります。
  • 金融商品のご提案にあたっては、お客さまの投資経験等をふまえ、受け入れ可能なリスクに応じた、長期・分散・積立投資につながる商品提案を行ってまいります。
  • 金融商品のご提案にあたっては、売れ筋商品や手数料の高さにとらわれない、お客さまのニーズに適った商品・サービスをご提案するため、ライフサイクルや運用目的と提案する商品は合致しているのか、また余裕資金を超えた過大な投資となっていないかなど、確認の徹底を行ってまいります。

2.お客さまへの情報提供の充実

  • (1)(2)金融庁原則2・5・6に対応、(3)金融庁原則2・4に対応
  1. 商品の特色・リスク等の情報提供にあたっては、ITツールの活用や、分かりやすい表現を用いるなど、お客さまに十分理解していただけるよう、努めてまいります。
  2. 保有商品の運用状況をはじめ、市場動向等、お客さまの投資判断に必要な情報を提供するなど、タイムリーかつ丁寧なアフターフォローに努めてまいります。
  3. お客さまにご負担いただく各種手数料の透明性向上を図るとともに、その手数料に見合った付加価値の高いサービスを提供してまいります。
  • 口頭による説明だけではなく、お客さまがイメージしやすいよう、タブレット端末によるシミュレーション機能や各種パンフレットを活用し、「図」や「グラフ」を用いて、視覚からもわかりやすい情報提供に努めてまいります。
  • 金融商品・サービスの提供後において、お客さまの意向に基づき、ライフステージや資産状況などのお客さま自身の変化や市場環境の変化に応じ、長期的な視点にも配慮した適切なアフターフォローに努めてまいります。
  • オンラインセミナーや各種相談会等を定期的に開催し、お客さまの金融知識の向上や様々な金融商品への興味、関心を広げるきっかけとなるよう、役に立つ情報をわかりやすく提供してまいります。
  • 目論見書や商品概要書等を用いて、投資がはじめてのお客さまやご高齢のお客さま等にも、各種手数料がどのようなサービスの対価によるものかも含め、わかりやすく丁寧に説明を行ってまいります。
  • 商品・サービスをパッケージとして提案・販売する場合は、個別に購入することが可能であるか否かを示すとともに、パッケージ化する場合としない場合を比較することができるよう、それぞれの重要な情報を提供してまいります。

3.多様なニーズにお応えする商品
ラインアップの整備

  • (1)(2)金融庁原則2・6に対応
  1. お客さまの投資目的や受け入れ可能なリスク度合いに応じ、多様なニーズにお応えできるよう、幅広くかつ安定的な資産形成に資する商品ラインアップの整備を進めてまいります。
  2. お客さまのライフステージやご要望に沿った商品・サービスの充実に努めてまいります。
  • お客さまの知識、取引経験、財産の状況や取引目的に加え、年齢やライフサイクルによって逐次変化するリスク許容度にも対応したお客さまにふさわしい商品・サービスを提供してまいります。
  • お客さまとそのご家族から真に喜ばれる商品・サービスを提供し続けていくため、必要に応じて提携金融機関とも連携を図ってまいります。

4.お客さまの目的を実現するための
態勢の構築

  • (1)(2)金融庁原則2・7に対応、(3)金融庁原則2・3・7に対応、(4)金融庁原則2・6に対応
  1. 研修等を通じ、全役職員が本方針に基づく意識を共有し、実践する企業風土を定着させてまいります。
  2. 役職員の研修や外部専門資格の取得支援を通じて、商品や投資環境に関する専門能力を高めてまいります。
  3. お客さまのニーズや利益に真に適う取り組みを促進し、特定の運用商品の販売に偏らないよう、行内の評価体系を整備するとともに、お客さまの声をもとにしたサービス改善を図る態勢を構築してまいります。
  4. インターネット取引など様々なチャネルを整備し、手続きの簡素化や対応の迅速化によるお客さまの利便性向上と負担軽減に努めてまいります。
  • 販売手数料にかかわらず、預かり資産残高の増加や積立型商品の販売等に評価ウエイトを置いた評価体系としてまいります。
  • お客さまの利益を損なうことがないよう、お客さま本位のご提案や販売が適切に行われていることを管理するため、本部によるモニタリングを実施してまいります。
  • お客さまのご負担を軽減するため、タブレット端末を活用し、お申し込みからご契約まで印鑑レス・ペーパーレスで完結できる態勢を整備してまいります。

以上

  • 当行は金融商品の組成に携わっていないことから金融庁原則6(注3)に該当する項目はありません。

(2017年6月28日制定)
(2021年6月30日※追記)
(2022年6月30日※追記)

「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」に係る
成果指標(KPI)の状況

当行は、これからも「お客さま目線」での業務運営を第一に、質の高いコンサルティングの実践と付加価値の高い金融サービスの創出に努め、多様化・高度化するニーズにお応えすべく、これからも引き続きお客さま本位の業務運営に向けた活動に努めていくとともに、以下の取組状況を定期的に公表し、随時見直しを行ってまいります。

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